「エコプラントゲーム」は、工場が生産活動と環境を考えつつ、利益を得ていく環境省の教材で、ゲーム感覚で学ぶことが出来ます。 最初に各工場は1000万円持ち、記録表を準備します。 各工場は最初に100万円を運転資金として割り当てられます。この運転資金をどの割合で生産と環境に割り当てるかを定めます。 生産に割り当てれば、うまくいけば利益を得ることになりますが、環境の負荷を上げてしまいます。反対に環境に割り当てれば環境対策を向上できますが、利益を得ることは出来ません。 またこのときにイベントカードで事故や訴訟の対策として、保険や弁護士を買っておくことが出来ます。 全員が資金の計画を提出した後、イベントカードを引いて、その指示に従います。 生産に割り当てた資金に応じた利益をあげることが出来ます。ただし場合に応じて環境に資金を割り当てた場合にも利益を得ることもありえます。 生産に割り当てた分により、環境負荷がたまっていきます。 この数字が100を越えた場合公害が発生し、環境対策の低い順に、その順位に見合った金額を罰金として支払わなければいけません。罰金を払い終われば環境負荷は0になります。 これを12ヶ月行い、もっとも資金を集めたプレイヤーが勝ちです。またこのゲームを終わった後に、ゲームの中での反省と実社会に照らし合わせた場合での感想、環境と生産での考え方などを話し合います。 環境省の教材です。 |