「エデン」は豊穣の神の信者同士が、褒賞として受け取るマナを使って、ライバルと競争するゲームです。 ボードを広げ、各プレイヤーに100マナと同じ色の土地タイルを持ちます。残りのマナは種類ごとに分けておきます。さらに灌漑カードと開墾カードをよく切って、各プレイヤーに6枚ずつ配ります。残りは山札となります。 手番になったら、以下の順番で行動を行います。 1、マナの獲得 最初にマナの獲得が行なわれます。 ボード上に置いてある自分の土地タイルの赤いマーク1つにつき5ポイントのマナを獲得します。 2、カードプレイ 続いてカードのプレイが行なわれます。 これは灌漑カードをプレイするか、開墾カードをプレイするか、パスになります。 2-1、灌漑カード 灌漑カードをプレイする場合、2枚までプレイすることが出来ます。これによって白いマーク1つのものをその座標に置くか、2枚目を相手の土地タイルの攻撃に使うことが出来ます。 占拠:灌漑カードで攻撃する場合は最初に置いたタイルに隣接する他プレイヤーの土地にプレイし、お互いの置かれた土地にあるマークのポイントに、競りに掛けられるマナの数で決まります。競り勝ったプレイヤーはマナを相手に支払い、相手のタイルから同じ数のマークを持つ自分のタイルに置き換えます。 2-2、開墾カード 開墾カードをプレイする場合、カードに書かれた形になっている自分の土地タイルの並びを1段階成長させます。もし異なる成長段階のタイルが含まれていたら、最も低い成長段階のものが成長します。 開墾した1マスにつき、10マナを支払わなくてはいけません。 2-3、パス 何もせずにパスをします。 売買:これに加えて、開墾カードに限って売買が出来ます。 開墾カードを売却する場合、捨て札とは別にストックに置き、10マナを受け取ります。 逆にストックから購入する場合は、1マスにつき10マナ+10マナが掛かります。 カードを使っていなければ、購入した開墾カードをプレイできます。 3、カードの補充 手札が5枚未満の場合は、1枚のカードを補充します。複数枚使うと手札が徐々に少なくなります。 これを繰り返し、誰かのボード上に置かれている土地タイルのマークの数が合計で20以上になったら、そのプレイヤーが即座に勝利します。 競争入札における攻撃もありますが、自分のテリトリーをうまく構成していくゲームです。バランスよく成長させる必要もありそうです。 |