「氷河期」は、自分の狩人を移動させ、ライバルと競いながらよい土地をうまく確保していくゲームです。 人数に応じて決められたボードの場所に氷河をかぶせます。 またマンモスも人数に応じて定められたエリアに配置します。 明色と暗色カードはそれぞれ分けてよく切り、山札にします。 各プレイヤーは石4つと狩人13個を持ち、残りの石は暗色カードのそばに定められた個数を置きます。焚き火マーカーを氷河以外の各エリアに裏向きに配置し、棍棒をボード脇に置きます。 スタートプレイヤーから狩人を1個ずつ任意のエリアに置き、6順します。その後各プレイヤーに明色カード2枚と暗色カード3枚を持ちます。 各ラウンドは4つのフェイズで行われます。 1、入植: スタートプレイヤーから順に、手札のカードを1枚プレイします。 明色のカードのプレイする場合は、明色のカードのそばにプレイヤーが持つ石を置いて、カードに書かれた指示を行います。 暗色のカードをプレイする場合は、暗色のカードのそばにある石を受け取り、そこに書かれた指示を、自分以外誰かに対してこの効果を与えます。 次に、不要なカードを1枚まで捨てることが出来ます。そのカードは山札の下に入れます。その後カードを補充しますが、必ず明色と暗色のカードの両方持たなくてはいけません。暗色のストックの最後の石を取るまで、このフェイズを繰り返します。 2、戦闘: すべての焚き火チップを公開し、各エリアに対してプレイヤーの人数に応じた定員を調べます。定員は焚き火とマンモスの状況によって変わります。 定員オーバーだったエリアは、エリアで各狩人の数が少ないプレイヤーものから順番に除去され、各プレイヤーのストックに帰します。同じ数の場合は同時にストックに返します。 狩人の数が定員以下になったらそれ以上の除去はありません。 3、得点計算: 各プレイヤーはボードに残った狩人から得点を獲得します。 各エリアに対して、そのエリアにいる各狩人はマンモスの数によってに与えられます。 4、氷河: この時点は得点が最も少ないプレイヤーが、氷河のある隣接エリアに氷河タイルを配置できます。エリアが氷河に覆われたらそこにある狩人はすべて除去されプレイヤーに戻り、マンモスもボード脇に置かれます。 ラウンドが終わったら、明色カードにある石を暗色カードの場所に置きます。 焚き火チップをよく混ぜて、各エリアに裏向きに配置します。 4ラウンド終了後、最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。 相手に有利なカードをうまく活用して、石を獲得するタイミングが重要なゲームです。 暗色の残りの石の行方も気になります。 |