タイトル エレメンツ
原題タイトル Elements
会社・出版社 Adlung, B2f
デザイナー M-A.C.Merkle
プレイ人数 3-5人
対象年齢 12+
プレイ時間 40分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「エレメンツ」は、カードの組み合わせでポイントカードを落札していくゲームです。

5枚のカラーカードを適当に横1列に並べてその横に箱を置き、カードをよく切って各プレイヤーに11枚ずつ配ります。
このゲームにはスコア用の道具がないので、チップか筆記用具が必要です。

最初にポイントカードを提示します。
カラーカードの並びを確認して、手札から1枚カードを伏せて出します。全員出したところで公開し、数字の大きな順にカラーカードの下に並べ替え、今回獲得を目指すポイントカードとなります。箱に近いほうがより強い色となります。
このとき0のポイントカードは捨て札になります。

次に小さいポイントカードから順に落札していきます。
スタートプレイヤーから順に、手札から落札するためにカードを自分の前に出していきます。1順目は1枚、2順目も1枚、3順目は2枚出します。途中でパスした場合、今回のポイントカードに対しては、それ以上カードを出すことは出来ません。
カードの出し方の価値は、数字の枚数>同じ色の枚数>色の強さ>最大の数字という概念です。より価値のあるカードの出し方をしたプレイヤーが、ポイントカードを落札します。

基本的には、4枚カードを出したプレイヤーが優先されますが、全員がそれに満たない場合は、出したカードの中で判断します。

1枚のポイントカードが処理されたら、各プレイヤーは残っている手札で次に高いポイントカードを、先に獲得したプレイヤーから落札しにいきます。このように最後のポイントカードまで続きます。

すべてのポイントカードを落札したら、プレイヤーはポイント記録し、ポイントカードを捨て札にします。カラーカードはそのままです。
この時点で手札を持っているプレイヤーは、1枚だけ手札を持っておけます。カードはよく混ぜて、各プレイヤーの手札が11枚になるように配ります。
前のラウンドのスタートプレイヤーの左隣が新しいスタートプレイヤーとなり、カラーカードの順番を決めます。

プレイヤー人数と等しいラウンドを行い、最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。

手札は11枚なので全部は獲得できません。どこで勝負するか、どこは見送っていいかは結構考えどころです。
獲得失敗を避けるようにしてください。

Adlung版


B2f版