「エリクシール」は、手札にある呪文カード唱え、そのカードの効果を適応させ、手札をすべて使いきるゲームです。 呪文カードをレベルごとに4つの山札に分けます。スタートプレイヤーを適当に決めます。なお各レベルの呪文カードは、それぞれのレベルと同じだけの触媒が必要です。 各プレイヤーは、人数に応じた規定のレベル分になるまで、1枚ずつこの呪文カードの山札からカードを引いていきます。これを手札として持っています。 カードを引くことによって、規定レベルを越えてしまう場合は構いません。 呪文カードを選び終わったら、掘り出し物カードを各プレイヤーに5枚ずつ配ります。これも手札として持っています。残った掘り出し物カードは山札です。 手番がきたら山札から1枚引き、その後好きな順番に行動を起こせます。 1,取引カードを使う:取引カードを使って以下のことが出来ます。 >オークション:手札の掘り出し物をオークションに掛けて競りを、掘り出し物カードで行う。 >蚤の市:蚤の市で掘り出し物を出して表向きに並べて、各プレイヤーは1枚ずつ引いていく。 >マーケット:掘り出し物を2枚捨てて1枚山札から引くことが出来ます。 ・マジックアイテムを使う:アイテムカードに書かれた指示に従います。指示にはさまざまな効果が書かれています。使用後は捨て札です。 ・呪文カードを唱える:触媒が必要な数揃っていれば、強力な呪文カードを唱えてその効果を即座に発揮させることが出来ます。 基本的にいつでも使えるカードがありますが、それらのタイミングがかぶった場合は、手番プレイヤーに優先権があります。 またプレイヤーは相手のカード枚数を尋ねることが出来ます。 マジックアイテムと呪文カードはゲームの流れを変えるものが多いので、よく考えてプレイし、また使いどころをうまく見つけなければいけません。 このように、さまざまなカードの効果を使っていき、手札をより早くなくしたプレイヤーが勝ちます。 非常に奇妙なゲームで、癖が強い効果が多いです。 中には変な内容のカードもありますが、効果的に手札を減らしていくので、さまざまな要素を組み合わせて勝利に向かうというゲームが好きなプレイヤーにはお勧めなのかもしれません。 |