資源カードを種類ごとに分けてよく切ります。 惑星カードと工作カードもよく切っておきます。 母星カードを各プレイヤーは選び、各自プレイエリアを準備して通商帝国を形成します。それなりの数のコマを準備します。 ゲームは以下の流れで行われます。 1、新惑星の展開 惑星の山から1枚引いて惑星マーケットに置きます。 惑星がめくられたら、それまでの惑星は前にスライドしていきます。 惑星が5枚並べられたら、もっとも前にめくられた惑星を捨て札にします。 2、生産 自分の通商帝国にある惑星から、対応する資源を獲得できます。 手番プレイヤーから順番に補充していきます。 3、通商 ここでは資源の変換と惑星の占有が可能です。 ・資源の交換:プレイヤーは双方が納得する限り、自由に資源を交換できます。 ・惑星の占有:惑星マーケットにある惑星を、占有コストを支払うことで占有でき、通商帝国に組み込むことができます。また自分の通商帝国にある惑星1つに資源セットを独占する権利を得ます。 ・工作カード:それぞれの資源を1枚ずつ支払えば、工作カードを購入できます。通商帝国は4枚までしか保有できません。工作カードは手札ではなく通商帝国に裏向きに置かれます。 4、カードの公開 全員が手番を終了したら、資源カードを公開していきます。 これは自分のカードを公開する機会で、同じ資源を3枚1組で公開します。その後は1枚ずつでもプレイすることは可能です。 プレイヤー同士で同じ資源が重複する場合、すでに出された資源よりも多い枚数の資源カードを出さない限り、公開することはできません。 同一の資源をセットにして7枚公開すると、その資源をコストとして支払う必要がなくなり独占できます。特定の資源を独占できればゲームに勝ちます。 5、課税 単独で手札の少ないプレイヤーがいれば、2枚以上の惑星を持つプレイヤーから1枚ずつランダムに手札を引きます。 課税の後、カードの公開の機会があります。 6、トークンの委譲 スタートプレイヤーが移ります。 これを繰り返し、人数に応じた資源を7枚公開することで独占できたプレイヤーがゲームに勝ちます。 惑星を占有して、資源を獲得しつつ、カードを公開するという、スタイルの異なるゲームがうまく融合されているような気がします。 |