タイトル エンテンラリー
原題タイトル Entenrallye
会社・出版社 Waltem Muller
デザイナー Waltem Muller
プレイ人数 2人−6人
対象年齢 10+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3
1992年ノミネート
入手難・絶版

「エンテンラリー」は、自分の車をサイケデリックなカラーで塗り、車検をパスすることを目指します。

プレイヤーは同じ色の車をスタートに置き、同じ色のシートを手前に置きます。同じ色のマーカーを修理ポイント0に置き、車タイルはよく混ぜて山札にします。

手番になったらさいころを振り、集合場所で待たない限り少なくとも1歩進めます。移動の前に公道上(グレーのマス)にいたら、ダイスの目によって特殊な行動をとることができます。1なら車カードを盗んだり、2なら交換したり、4以上なら車カードを買ったりできます。またそれとは別に移動を押さえて車の修理ポイントに回すことも可能です。

4以上で車カードを買う場合、3移動するのと引き換えに車カードを買います。車カードはいつでも組み込めますが、一度組み込んだら次の決算まではずすことはできません。
車シートには欠点12点がすでにありますが、2つの車検において修理ポイントを欠点以上集めておかなくてはいけません。
1の目が出た場合、誰かの裏向きになっている車カードより1枚引くことができ、もしそれが組み込めるものなら組み入れられます。
2の目は車カードを裏向きの状態で1枚ずつ交換します。
6が出た場合、もしくは2つの車検チェックの場所についた場合も時間が進みます。

集合場所は適切な時期以前についた車に対して、決算にてポイントが与えられます。
決算では車カードのポイントが入ります。この場合、同じ色なら1点のボーナスポイントが入ります。ポイントはチップかなにかで計上してください。
なお集合場所に早く入ってしまった場合は待機しなくては行けません。

2つの車検チェック場に決められた時期に到着しなければ、管轄の工場に送られて不足分の修理ポイントを減らされ、大きくロスになってします。
また到着しても十分な修理ポイントを持っていない場合も、工場の奥にあるマイナスポイントの場所からレースを再開します。

早くゴールする必要はなく、全員がゲームを終えた時点で、最もポイントが高いプレイヤーが勝ちます。
レースではないので、効果的なサイケデリックカーを作りましょう。