タイトル 爆発
原題タイトル Explosiv
会社・出版社 Piatnik
デザイナー M.Schacht
プレイ人数 2人−4人
対象年齢 12+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「爆発」は、1930年代のシカゴにおいて、ギャングの札束のアタッシュケースを巡る争いです。

各色ごとに数字カードを分け、数字カードと担当色カードを受け取ります。担当色カードは手前に置きます。
札束/爆発カードはよく切って、人数+1枚のカードをプラス側が上になるように置きます。残りは山札になります。
スタートプレイヤーから順番にカードを1枚ずつプレイします。

手番になったら、並べてある札束/爆発カードに1枚ずつカードをプレイし、そこに列を作ります。このとき以下のルールに従います。
・ある札束/爆発カードに対して同じ色のカードが2枚連続になってはいけない。
・各数字は1回しかプレイすることは出来ない。(ただし各列とも8番目のカードは除く)各列とも7枚目までは爆発しませんが、列に8枚前が置かれると爆発し、札束/爆発カードを裏返しにします。

すべてのプレイヤーがカードを出しきったらゲーム終了で、各列においてもっとも出した数字カードの合計が高いプレイヤーに、現在の状態の札束/爆発カードを受け取ります。なおこのとき各列とも8枚目のカードには+2の修正が数字カードに入れられます。
同点の場合は、より高い数字を出していたプレイヤーに入ります。

札束/爆発カードをすべて使いきった時点でゲーム終了し、最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。

実はすべてのカードが見えているので、非常に悩ましいゲームかと思います。札束/爆発カードの絶対値が9なので、安全なカードと危険なカードがあえて分かれているのがポイントです。