| タイトル | F.A.プレミアリーグ フットボール・チャンピオンズ |
| 原題タイトル | F.A. Premier League Football Champions |
| 会社・出版社 | Wizards of the Coast |
| デザイナー | T.Woodruff, Elaine Chase etc. |
| プレイ人数 | 2人 |
| 対象年齢 | 12+ |
| プレイ時間 | 30分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 4 |
「F.A.プレミアリーグ フットボール・チャンピオンズ」は実際のプレミアリーグの選手をプリントしたカードを使って遊ぶ、サッカーのトレーディングカードゲーム(TCG)です。
最初にプレイヤーはサイドを決め、選手をポジションに応じたフィールドの場所に配置します。最初に各チームはアクションカードをよく切って、山札より手札を5枚持ちます。
コイントスで最初にキックオフするチームを決め、そのチームのMFがボールを持ちます。
ボールを持っているチームが攻撃側、そうでない側が守備側となります。
ターンは以下の流れで行われます。
なお、攻撃側はターンに1枚しかアクションカードを使えません。
まず攻撃側が移動を行います。
最初にアクションカードの矢印に従った選手の移動し+2ボーナスを受けるか、サイコロを1個振って可能ならば選手の1人を指示にしたがって1エリア移動させます。ボールだけをパスで移動させるか、ボールを持っているプレイヤーを1エリアドリブルで移動させます。
その後、ボールを持っているプレイヤーが他の選手にパスできます。ただし自分のディフェンスラインからオフェンスラインへのパス、またサイドラインから反対のサイドラインへのパスは原則出来ません。
両横か後ろへのパスには+1、カードの効果で有利な向きに対してのパスには+2が適用されます。
次いで守備側も移動を行います。アクションカードの矢印に従った選手の移動し+2ボーナスを受けるか、サイコロを1個振って可能ならば選手の1人ないし2人を指示にしたがって1エリア移動させます。
ボールを持つ攻撃側選手と守備側選手が同じエリアに入ったら、ボールを奪いに行くことが出来ます。守備側はペースかタックルのどちらかを選び、当該選手はその数値＋サイコロの数字を比べ合います。このとき相手のフォワードラインから横にパスをした場合は、攻撃側選手はヘッダーを選ぶことが可能です。
この判定時にアクションカードの効果によってイエローカードを受けることがあります。
判定により、より高いほうの選手がボールを取り、攻撃側になります。
攻撃側選手がフォワードラインにいれば、シュートを放つことが出来ます。
シュートにかかわる際に同様にアクションカードの矢印をを使い、有利な向きならば+2のボーナスを得られます。
そして攻撃側がヘッダーかシュートの数値＋サイコロ、キーパーがキーパーの数値＋サイコロを振って、攻撃側が上回ればゴールになります。キーパーが上回ればディフェンスラインから攻撃側サイドを行うか、ミッドフィールドにてお互いの選手のヘッダーの数値＋サイコロで競います。
このときシュートやゴールキーパー用のアクションカードを使えます。
同点の場合はコーナーキックの処理となり、定められた能力の判定の後に、攻撃側がボールを取ったらシュート判定に入ります。
最後にお互いのプレイヤーは手札を2枚補充して、次のターンになります。
お互いの山札が切れたら、ターンが替わるごとに終了判定を行います。判定で終了の結果が出ればハーフが終了します。
ハーフが終わったら、サイドを換えてアクションカードを切りなおし、再び5枚を手札にして後半戦を行います。
このように前後半を行い、試合終了した時点で、得点の高いチームのプレイヤーが勝ちます。
前後半が終わっても同点の場合は、お互いアクションカード15枚を使う延長戦が行われ、先にゴールしたほうがVゴール勝ちになります。
わたしの持っているのはイングランド・プレミアリーグ版ですが、他にもフランス・ディビジョン1とイタリア・セリエA版があります。
残念、稲本は入ってなかった。川口のいるポーツマスってたしか1部リーグだったよね。
