タイトル ファーストフード・フランチャイズ
原題タイトル Fast food franchise
会社・出版社 Timjim, Prism
デザイナー T.Lehmann
プレイ人数 2人−5人
対象年齢 12+
プレイ時間 120分
難易度(5段階、易1<難5) 3
入手難・絶版

「ファーストフード・フランチャイズ」はアメリカ全土にファーストフードのチェーン展開をにらんだゲームです。

プレイヤーは最初に決まった金額の所持金を持ってゲームをはじめます。スタートのマスからさいころを2個振って駒を進めます。

進んだ先に空のマーケットに止まったら、まだ企業を持っていなければ、そのマーケットを買うことにより、企業シートと、マーケットと宣伝タイル、およびフランチャイズマーカーを受け取ります。マーケットや宣伝、フランチャイズマーカーなどは企業シートに書かれています。
企業を持ったプレイヤーは以後空いたマーケットや宣伝のマスに止まったとき、その企業の指示されたものを費用を払って置くことが出来ます。またフランチャイズが増やせる機会(自分のマーケットに誰かが止まったり、カードなどで指示があった場合)、マーケットからつながるようにフランチャイズマーカーを置けます。
誰かが他プレイヤーのフランチャイズに止まったら、フランチャイズマーカーの個数とそのチェーンがまたがるマーケットを掛け合わせた数で指示された金額を支払います。
お金が足りない場合は、フランチャイズなどを売ってでも作らなくてはならず、逆にそのフランチャイズのプレイヤーは勢力を伸ばすことが出来ます。
空いている宣伝のマスに、定められた金額を支払うことで宣伝タイルを置くことが出来ます。これに止まったプレイヤーは最も近いその企業のマーケットに移動させられます。なお、これは1周ごとに維持費を払わなければなりません。
またそれ以外にも、戦略カードやイベントカードなどで状況は一変します。
スタートのマスを通過すると、現在のフランチャイズに応じた収益を得ます。このように相手を破産に追いやりながら、100万ドルを稼いだプレイヤーが勝ちます。

マーケットと宣伝のコンビネーション、また資金力に応じた企業のフランチャイズマーカー配置が重要です。
富むものは富み、貧しいものはどんどん貧しくなるゲームです。