タイトル F.A.T.A./ファタル
原題タイトル F.A.T.A./F.A.T.A.L
会社・出版社 daVinci
デザイナー M.Mealli, G.Rabbin
プレイ人数 3-5人
対象年齢 8+
プレイ時間 40分
難易度(5段階、易1<難5) 3
「F.A.T.A.」「ファタル」は、テクノ妖精となり、自分の使命の元、特定の宝を集めるか、宿敵を倒すゲームです。
「ファタル」は、バランス調整をしました。

キャラクターカードを人数に応じて抜き出し、各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
プレイヤーの人数に応じた宝物カードを抜き出し、そのカードの妖精女王のカードを混ぜて、宝物カードの山札を構成し、構成したらその山札から3枚のカードをめくります。
ゲーム用カードをよく切り、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。残りは山札になります。

手番は以下の順序で行います。
またプレイヤーの手番が終了したら、カードの処理を行います。

1、呪符のプレイ
手札に呪符カードがあれば、1枚プレイでき、その効果に従います。プレイしたら、ゲームカードの山札を1枚引き、脇に置きます。
また呪符カードをプレイする代わりに、好きな枚数のカードを捨てて、1枚少ないカードをゲームカードから補充できます。

2、ヴィジョンの強奪
見えている自分の列のヴィジョンのシンボルが相手のシンボルに勝ち、強奪したヴィジョンを向きを変えることなく、自分の列のどちらかに加えることができる場合、その相手のヴィジョンカードを1枚強奪し、自分のヴィジョンカードの列に加えることが出来ます。

3、ヴィジョンのプレイ
2枚までのヴィジョンカードを自分の列にプレイできます。
使った枚数と同じ枚数のカードを山札から引き、自分の脇に置きます。

手番が終了したら、すべてのプレイヤーがヴィジョンの状態を判定します。
・自分の2つの列でカードの威力が3以上ならば、場札にある宝物カードを自分で保持するか、他者に与えることが出来ます。宝物カードは裏向きに持っておきます。その後宝物カードを補充します。
・ヴィジョンカードが自分の列に3枚あったら、トリマギアを構成します。トリマギアはカードの指示に従い、その指示に従う能力を対象のプレイヤーに与えます。この効果はアクションカードのような効果が発生します。
最後に、脇に置いておいたカードを、各プレイヤーは手札に入れます。

手番プレイヤーが、他の誰かの手札を0枚にしたら、前半戦なら直ちに手札を1枚補充できます。後半戦なら、そのプレイヤーをゲームから脱落させます。

ゲームの後半で、正体を公開することで、宝物を公開できそれらの宝物を他者に奪われることがなくなります。

山札から妖精女王がめくられたら、前半/後半の終了です。
裏にした宝物カードを公開して点数化し、その宝物カードを捨て札にします。

ゲームが終了した時点で、正体を公開していたら、対応する同じ色の宝物が何枚あるかで点数が変化します。それ以外の宝物は額面どおりの点数です。
使わなかったカードは1枚1点です。
もっとも点数の高いプレイヤーが勝ちます。

また自分の宿敵となる相手を脱落させても、その時点で勝利します。

ファタルは、バランス調整をしました。

F.A.T.A.


ファタル