スピードカードをよく切ります。 コースカードをよく混ぜテーブルに並べ、各プレイヤーは車を選び、スピードカードを8枚とチップを3個持ちます。車をボードの順位に沿って並べます。 各プレヤーは手札から3枚のカードをプレイし、現在のスピードを決定します。 ゲームは以下の流れで行います。 1、ハザードサイン 先頭の車のプレイヤーから順番に行います。 コースカードにあるハザードサインによって、車に対して影響を与えるとともに、チップの獲得ができます。 スピードカードの1番上をめくり、コースカードにあるハザードサインに従って、今めくったカードと表向きのカードの中から、1枚を捨て札にしたり、置き換えたりします。 その後対象のコースカードのハザードサインと同じカードが、表向きのスピードカードにあった場合は、チップを獲得できます。 2、ドライビング 先頭の車のプレイヤーから順番に行います。以下のいずれかを行います。 ・3枚のスピードカードから1枚を捨て、手札から1枚をプレイする。 ・手札を何枚か捨てて、その枚数と同じだけ山札から引いて手札にする。 ・パス 運転の過程において、カーブでスピードが速すぎる場合は、チップを用いて減速します。これができない場合は緊急停止となり、手札の枚数が減り、制限速度まで落ちます。 3、バトル 一番後ろの車から順番にバトルを行います。 2人のプレイヤーが争う場合、双方のプレイヤーはチップを払うことで加速できます。 ベテランの車の場合は山札からカードをめくって速度を解決します。 結果、前の車のほうが早かったら前の車の勝ちとなり、その車のバトルは終わります。 反対にバトルを仕掛けた車が勝ったら、位置が入れ替わりさらに前の車にバトルを仕掛けられます。ただしバトルに勝つたびに勝った車は10キロ減速しなくてはいけません。 これを最後のコースカードまで繰り返していき、最後のコースカードが解決した時点で順位が確定します。 その順位がもっともよいプレイヤーが勝ちます。 拡張ルールで戦略的なスタート地点を選ぶことができます。 発想はまんま頭文字Dの世界です。86トレノカラーはありませんが、SIL80、RX-7、ランエボなどのカラーリングの車があります。 |