タイトル アーカムホラー
原題タイトル Arkham Horror
会社・出版社 Fantasy Flight
デザイナー --
プレイ人数 2-6人
対象年齢 12+
プレイ時間 240分
難易度(5段階、易1<難5) 5
「アーカムホラー」は、クトゥルフ神話をテーマにしたゲームで、旧支配者の脅威からアーカムを守ります。

ボードを広げ、最初の手がかりを準備します。
プレイヤーの順番を決定した後、キャラクターを選び、旧支配者を準備します。
キャラクターの装備を設定した後、呪文/普通のアイテム/特殊アイテム/技能などの探索者デックをよく切ります。
不定の装備を引き、これで探索者の能力が確定します。
怪物を不透明のカップに入れよく混ぜ、神話デックでゲートデックをよく切り、各探索者のスタート地点にコマを置いた後、神話デックを1枚めくり、処理します。

以下の手番を行います。

1、維持
使用済みのカードを、再び使用可能にします。
またここで維持のときに必要な行動を行わなくてはいけません。
さらに探索者の能力値の調整が行えます。

2、移動
アーカムの移動と異次元の移動の2種類があります。
アーカムでの移動:アーカムでの移動は、探索者の移動力に従って、ルートに従って移動できます。ただし怪物がいるマスから出ようとするときには、回避か戦闘を選ばなくてはいけません。
回避する場合は回避判定を行い、戦闘の際は恐怖判定の後に戦闘判定ならびにアイテム/呪文などを用いた戦闘か、回避判定を用いた逃走を行います。
異次元での移動:異次元では区画を順番に動くことになります。通常は特定のゲートとつながっていますが、そのゲートが使えなくなったら、時空の狭間をさまよいます。
場合によっては、移動に制限を受ける場合もあります。

3、アーカムでの遭遇
ゲームのあるなしで、遭遇が変わります。
ゲートがない場合:その場所に対応する施設カードを1枚引いて、その遭遇が起こり、その指示に従います。ゲートにかかわる怪物はアーカムに残りません。
ゲートがある場合:探索者は吸い込まれ、対応する異次元の最初のマスに置かれます。そのゲートから出てきた場合、ゲートを閉じるか封じるかをすることが出来ます。その前にこの場所を離れたら、探索済みマーカーを取ります。

4、異次元での遭遇
ゲートカードを引いて、今いる異次元に対応するカードであればその指示に従います。
怪物と遭遇する場合もあり、その場合は怪物の遭遇に従います。異次元にかかわる怪物はこの異次元には残りません。異次元での移動はその異次元マスに沿って進み、その後ゲートに戻ります。

5、神話フェイズ
神話カードをめくって、ゲートと怪物を生み出します。空いたゲートからは怪物が生まれ、指定された施設に古の印がなければゲートが開きます。
また手がかりトークンを、ゲートがない施設で指示された場所に置きます。
その後、怪物の指示に従い怪物を移動させ、神話カードの指示に従います。

これを繰り返し、ゲートがゲームでの指定以上開いたら、旧支配者が覚醒して、旧支配者との戦闘になります。
旧支配者に対してはキャラクターは全力で戦わなくてはいけません。
ゲートがまったくない状態で、ゲートが開かなかった場合、プレイヤー側が勝ちます。
また古の印が6個以上存在しても、プレイヤー側が勝ちます。
また旧支配者を追い払っても、プレイヤー側が勝ちます。
プレイヤー側が勝ったら、勝利判定を行い、その結果において誰が勝ったかを判定します。

もし旧支配者が目を覚まし、撃退に失敗したら、プレイヤー側が敗北します。

非常にクトゥルフ神話をテーマにしたゲームです。