タイトル フィナーレ
原題タイトル Finale
会社・出版社 Kosmos
デザイナー Oliver Abendroth
プレイ人数 2人
対象年齢 12+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3

1998年7位
入手難・絶版

「フィナーレ」は、カードで行う戦略的なサッカーゲームです。

作戦カードとプレイヤーカードに分けられ、最初にスタメンを各ポジションから選び出します。続いて作戦カードも決まった枚数を選んで山札を作ります。作戦カードの手持ちは3枚、最初にお互い伏せて出し公開。数字の大きい方がオフェンスとなり、数字の差の回数だけ攻撃のチャンスがあります。

作戦カードにオフェンス/ディフェンスとも必要なポジションの人数が書いてあり、現在のプレイヤーのパワーと、さいころを振った数の合計が成功値となります。 1回目(中盤)の場合は上の欄、中盤に競り勝った場合の場合はゴール前の下の欄を使います。プレイヤーのパワーですが、カードの上側に書かれていて、1回パワーを使うたびにカードを90度回転させパワーが可変していきます。ですのでうまく起用していかないとパワーが足らないということになりかねません。

オフェンスが最初の中盤で競り勝ったら、ゴール前勝負となります。ゴール前も同様に必要なポジションをそれぞれ揃えて、パワーとサイコロの合計を足します。基本的には中盤で使ったプレイヤーはゴール前では使えませんが、中盤で使ったプレイヤーをゴール前で使えという指示があった場合は、使わなくてはなりません。ゴール前でオフェンスが競り勝ったら1点入ったことになります。

中盤でもゴール前でもディフェンスが競り勝った場合、1回だけカウンター攻撃が出来ます。カウンター攻撃はディフェンスが出したカードの作戦に従います。カウンター攻撃も中盤、ゴール前と別れていて、やはりゴール前で競り勝てば1点です。カウンターに対してのカウンターはありません。
なお、右上にアクシデントの条件が書いてあり、使ったプレイヤーはチェックを行います。イエローカードは2発で退場、負傷は選手交代を強いられます。もちろんレッドカードは...
攻撃回数とカウンター、すべて終了したら時間が進んでカードを出すところからはじめます。90分終わった時点で点数が多い方が勝ちです。