タイトル 暗黒の大広間
原題タイトル Finstere Flure
会社・出版社 2F
デザイナー F.Friese
プレイ人数 2人−7人
対象年齢 10+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「暗黒の大広間」は、プレイヤーの一味を、モンスターにつかまらないように要塞をくぐりぬけなくてはいけません。

ボードを広げ、怪物移動タイルをシャッフルします。
最初に、ゲームの難易度を決めます。襲われたらスタート戻りか、襲われたらゲームから除外かです。
各プレイヤーは担当の一味のコマを受け取り、使用するコマを入り口に自分の色の面を表にして配置します。
モンスターを組み立て出口に配置します。
血の池と石を、ボードの指示に従って配置します。
スタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤーマーカーを受け取ります。

手番プレイヤーがコマを動かし、全てのプレイヤーがコマを動かした後、モンスターが動きます。

1、コマの移動
各コマは表になっている数字のマス数だけ、そのコマを縦横に移動させることが出来ます。入り口に入るためにも1マスと数えます。移動が終わったらコマを裏返します。
コマの前に石があれば、その先のマスが空いている場合に限り、その石を押すことが出来ます。
血の池は1マスの移動で、対岸まで移動することが出来ます。対岸に他のコマがあればその手前で止まります。もちろん石も滑っていきます。
なおプレイヤーのコマが全部何らかの形で除外されたプレイヤーは、ゲームからも除外されます。

2、モンスター
全プレイヤーが移動を終えたら、モンスターの移動タイルをめくり、その指示に従って移動します。もしヒットと書かれていれば、コマを襲うか20マス進むまで移動します。
1歩の移動に対して、モンスターのいるマスから前と横でプレイヤーのコマが見える場合に、最も近いコマに対して1歩ずつ近づきます。見えない場合は1歩前進します。
当然ボードの石や血の池の影響は反映され、石は後ろにいるものも含めて押します。
また壁に進んでも、反対側から現れます。

これを繰り返していき、自分のコマを1つを残してすべて出口に脱出させれればゲーム終了で、そのプレイヤーの勝ちです。
もしモンスターに襲われたらゲームから除外というルールだったら、全部のコマが脱出するか襲われてもゲームは終了で、より多くのコマを脱出させたプレイヤーが勝ちます。

上級ゲームでは、フロアタイルを追加することで、さまざまな効果を追加できます。

やっていることは比較的パズルライクなことかもしれません。
ペンゴの感覚で石を押せます。あたらしいところだとドラスレ4のお父さんのパワーグローブかな?
他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介