「看板娘」は、商品を売買していき、最終的に神像を3体集めていくゲームです。 ボードを広げ、船着場にはいかだを置きます。 各プレイヤーは150のお金とコマを選び、港に置きます。またアクションタイルを2枚引いて、うち1枚を手札として持ちます。 専門店は番号順に積み裏向きにして1回カットを行い、12枚をよく混ぜてランダムに配置し、売買人のマスには生産される商品マーカーを置きます。 すべての商品価格マーカーを50の場所に置き、神の像はボード脇に置きます。 手番になったら、3移動ポイントを受け取り、以下のいずれかに消費します。 ただしゲームの最初の手番だけは、先の順番でのハンディキャップがあります。 ・徒歩での移動:1ポイント1マスで移動できます。他のプレイヤーのいるマスは移動マスには含みませんが、そのマスで移動を終わらせることも可能です。 なお、同じ専門店にその手番でもう1度入ることは出来ません。 ・いかだの移動:船着場にいていかだがあれば、1移動ポイントでいかだを順路に従って使えます。港には2つの船着場がありますが、どちらでもいかだの移動は可能です。 ・いかだを呼ぶ:いかだを順路に従って空いている船着場まで移動できます。このばあい1回につき10のお金が要ります。 手番の中でアクションタイル裏向きに持っており、いつでも何枚でも使えます。 使い終わったらストックに戻します。 アクションタイルには移動力を増やしたり、商品の交換や価格変動、店の閉店などがあります。 手番の終了時に専門店にいたら、取引が出来ます。なおプレイヤーの持てる商品は7つまでです。 この取引の如何にかかわらず、追加アクションを行います。 ・売買人:購入と売却が出来ます。商品の購入は価格チャートの相場からその売買人にある商品マーカーを1つにつき1段階下がった価格を支払います。売却は価格チャートの相場から右端の表の段階数だけ下がった金額を受け取ります。 ・交換人:2つまでの商品を、他の商品と交換できます。ストックにないものは交換できません。時価で買えたり、有利な交換が出来る特殊な交換人も存在します。 ・神像商人:神像の数により必要な商品の数があれば、1手番に神像を1つ獲得できます。交換に使った商品は商品チャートを対応する分だけ下げます。またアクションタイルを2枚引いて、うち1枚を手札として持ちます。 専門店では追加アクションを行います。指示はそれぞれの専門店で異なります。 ・生産:指示された商品に対応する商店に、その商品マーカーを1個置きます。ストックにない場合は価格が上がります。 ・価格上昇:対応する商品が価格チャートに描かれた右端の表の段階数だけ上がります。それ以外、いかだや価格変動、商品の生産、売却などが行われます。 手番の終了時に、神像を3つ集めていたプレイヤーがゲームに勝ちます。 物々交換をうまく活用してくださいませ。3セットで15人まで出来ますが... このゲーム、絵柄は相変わらず独特ですが、基本的にマネジメントが必要です。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |