| タイトル | フラグシップ |
| 原題タイトル | Flagship |
| 会社・出版社 | (GMT |
| デザイナー | D.Verssen |
| プレイ人数 | 2人−4人 |
| 対象年齢 | 12+ |
| プレイ時間 | 45分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 4 |
「フラグシップ」は艦隊戦をテーマにしたカードゲームです。
最初に各プレイヤーはお互いの陣営で、旗艦と戦艦、指揮官で20ポイント以内の艦隊を編成します。その艦隊を前列後列のいずれかに配置します。
その後、アクションカードと乗員カードをよく切って、7枚手札として持ちます。
手番には以下の順序で行われます。
1、アンタスク
ここまでに完了状態になったカードを、使用可能状態に戻します。
2、コマンドポイントの追加
指揮官や旗艦などから得られるコマンドポイントを加えます。
3、艦隊再編成
艦隊の前列後列の位置取りを再編成できます。
4、指令
通常行動か戦闘行動かを選びます。
・通常行動
通常行動は、以下のようになります。
宣言：アクションカードや乗員カードをプレイして、コストを払います。
処理：そのプレイに対して、手番プレイヤー/相手プレイヤーともに対抗の効果のあるカードをプレイできます。それらをすべてプレイした後、処理が行われます。
・戦闘行動
戦闘行動は、以下のようになります。
宣言：攻撃する戦艦を行動完了状態にし、攻撃方法を決めます。攻撃方法は、1エリア離れた相手を狙う近距離戦/2エリア離れた相手を狙う遠距離戦/アサルト攻撃を掛けるための乗船攻撃/白兵を仕掛けるアサルト攻撃の4種類があります。
目標選択：攻撃側が目標を決める場合は、コストを払って目標を決めます。そうでない場合は防御側が決めます。
アクションカードプレイ：攻撃時に使えるカードをプレイしてコストを支払います。
処理：目標となっている戦艦が防備するかどうかを決めます。防備する場合は行動完了状態にしますが、防御力が2倍勘定になります。またこのとき、相手プレイヤーは対抗の効果のあるカードをプレイできます。ダメージを計算し、戦艦にダメージのカウンターが載ります。ダメージが耐久力以上になった船は破壊されます。
戦闘が解決したら、乗船攻撃のカードはその戦艦に残り、それ外のカードは捨て札です。
5、手札調整
要らないカードを任意の枚数捨てて、手札が7枚になるまで引きなおします。また山札が無くなったら、捨て札を切りなおします。
最終的にこれらの手番を繰り返して行き、相手の旗艦を破壊したらゲームに勝ちます。
TCGくさいゲームですが、単独で動きます。2セットあり、好きな陣営でゲームが出来るのでいいかと思います。各陣営とも癖がやや強いので、その癖を見極めなくてはいけません。
