タイトル フラワーパワー
原題タイトル Flower power
会社・出版社 Kosmos
デザイナー A.Fassauer, P.Hauszka
プレイ人数 2人
対象年齢 8+
プレイ時間 30分
難易度（5段階、易1<難5） 2

「フラワーパワー」は、同じ種類の花をまとめて花壇を作っていくゲームです。

ボードを各プレイヤーの間中立地点をはさむように置き、タイルをすべて袋に入れ、ポイントマーカーを0点に置きます。

手番になったらタイルを引いて、ボードのマス目にあわせて花タイルを配置します。
花の面を上にして配置する場合は、自分のエリアか中立エリアに置きます。花タイルを表向きに配置する場合は、相手のエリアに掛かってはいけません。

同じ種類の花が連鎖している場合は、その花の花壇を形成します。
自分のエリアの花壇はそのプレイヤーのものとなります。中立エリアに掛かる花壇は、その花がどちらのプレイヤーのエリアに多いかを比べ、多いほうのプレイヤーの花壇になります。各自のエリアにある花の数が同じであれば、それはどちらのものにもなりません。

またゲーム中に表向きに花タイルを置くかわりに、3回まで裏向けに相手のエリアに配置して妨害が出来ます。これにより成長する花壇の進行を妨げることが出来ます。

どちらかのプレイヤーが花タイルを置けなくなった場合、残されたプレイヤーが手番を連続して行ないます。

どちらのプレイヤーも花タイルを置けなくなったら、得点計算を行ないます。それぞれの花壇を形成する花の数を数え、3個以上なら1点、6個以上なら2点、10個以上なら4点の得点を得ます。
相手よりも高得点だったプレイヤーが勝ち、同点だった場合はより大きな花壇を持つプレイヤーが勝ちます。

一見ボードが広そうですが、ゲームそのものはさくさくと進みます。ボードに書かれた花のデザインが、かなりサイケな感じですね。