タイトル フライングカーペット
原題タイトル Flying carpet
会社・出版社 Ravensburger
デザイナー E.Flogaus, K.Feyerabend
プレイ人数 3人−6人
対象年齢 8+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
入手難、絶版

「フライングカーペット」は、空とぶ絨毯に乗って、気流をつかみ障害物や他プレイヤーをかわし、早くゴールにたどり着くゲームです。

ボードにまず障害物となる風景(建物や雲)を配置します。これにより難易度が決まります。各プレイヤーに風カードを4枚配り、残りを山札にします。また方向チケットを各プレイヤーに5枚配ります。
コマをスタート地点においてスタートです。

手番が来たら、風カードおよび方向チケットを、いずれも1枚まで使うことが出来ます。
風カードにはいくつかの動かし方が書かれてありますが、いずれか1つの動かし方で自分のコマを動かします。風カードを使ったら、1枚補充します。
これとは違って方向チケットは、上下左右いずれかに1マスだけ自由に動かすことが出来ますが、これは使い捨てです。
風カード/方向チケットの使用/不使用に関わらず、現在いる高度によって、偏西風の影響を受けます。これにより0マスから2マスまで右側に進んでしまいます。

止まった結果、星マークについたらダイスを振ります。これによって1回休みや雲を動かしたり、方向チケットの補充などが出来ます。
また他のプレイヤーにいるマスに止まった場合、相手を1回休みにするか、相手を地上(もしくは建物の上)まで落とすことが出来ます。
なおコマが盤外へ出てしまった場合は、スタートに戻されてしまいます。

このように繰り返し、最初にゴール地点にたどり着いたプレイヤーの勝ちです。

風カードによるマニューバーさばきが、このゲームの勝敗の鍵を握るようです。方向チケットは大切に使いましょう。