| タイトル | フレイトエクスプレス |
| 原題タイトル | Fracht express, Hellrail |
| 会社・出版社 | Franjos, Mayfair |
| デザイナー | J.Kyle |
| プレイ人数 | 3人−4人 |
| 対象年齢 | 10+ |
| プレイ時間 | 60分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 3 |
2002年2位「フレイトエクスプレス」は、最も多くの貨物を指定された駅に運ぶゲームです。
各プレイヤーは機関車カードと、同じ色の列車コマを持ちます。
駅カードを配置し、機関車コマをスタートの駅に置きます。
線路カードをよく切って各プレイヤーに3枚ずつ配り、残りは山札にします。
駅カードを配置図通りに配置し、異議カードと飛行機カードを脇において置きます。
手番が来たら、最初にカードを1枚引きます。
その後、以下の好きなだけ好きな順番で行えます。
・線路を引く：
手札からテーブルに、既にある線路に隣接するように並べます。
・線路のアップグレード
既にある線路カードの上に機関車がなければ、線路カードの上に線路カードを置いてアップグレードが出来ます。この場合既にある線路も活用できなくてはいけません。
・列車接続
手札の線路カードで接続できる駅にいるならば、そのカードを自分の機関車カードにプレイし貨車を接続し、切り離しのアルファベット順につなげていきます、この場合積載量も増えます。
・列車切り離し
機関車カードの下にあるカードを切り離すことが出来ます。このとき切り離し出来る駅にいるならば、そのカードを裏向けに自分の機関車カードの下に入れて得点にできます。
・移動
手札からカードを捨てることで、カードに書かれた移動数だけ移動できます。ただし積載量を越えている場合は移動が出来ません。
・手札補充
手札から1枚捨てると、そのカードに書かれた積載量分だけカードを引けます。カードを引くと手番が終わります。
移動は枕木1本が1マスに相当します。列車はバックが出来ませんし、他の機関車を追い越すことも出来ません。他の機関車に後ろからぶつかった場合、その機関車を1歩前に押し出します。
駅に止まる場合は、ちょうどでなくても構いません。駅にはさまざまな能力があり、その能力を使うことが出来ます。
正面衝突や線路から外れた場合、手札と今ある貨車をすべて捨て、スタートに戻り手番が終了します。
Gの駅では異議カードを貰います。このカードは駅の能力を使う際に、このカードで駅の能力を無効に出来ます。既に持っていると取ることは出来ません
Bの駅では飛行機カードを貰います。飛行機カードは路線カードが置かれていない場合、何マス離れているかでサイコロを振っていけるかどうかを判定します。
山札が無くなったら捨て札を切りなおして山札にします。
山札も捨て札も無くなった時点でゲームは終了し、最も多く貨車を得点にしたプレイヤーが勝ちます。
これを魂を運ぶ列車にしたのがHellrailですが、私個人はフライトエクスプレスの絵柄のほうが好きです。駅の能力がかなり効果的です。
