「ふなはしいちご」は4人で行なう、攻撃/防御のバランスが取れたゲームです。 基本的には隣同士でカードを出し合い、勝ったほうのカードを「さらし札」にします。 原則として数の大きいほうが勝ちますが、大きいほうが小さいほうの2倍を越えてしまうと、小さいほうが勝ちます。なお、さらした札の中に、2と7、8と4、1と5があればそれぞれ1役付き、さらにこれらが各1つずつ揃っていると、おまけで1役付きます。 最初に36枚チップを配ります。毎ラウンド3枚の手札を持ちます。 手番に1枚か2枚伏せて出して、時計回りで隣のプレイヤーと勝負します。負けたほうは手札に引っ込め、買ったほうはさらし、手札を補充します。引き分けは両方負けとなります。 得点は役が出来たら、出来た相手から1点貰います。2つ以上役が出来たらラウンドを終わらせることが出来ます。終わらせたら、出来ている役に応じた点数を全員から貰います。 親が1順したらゲーム終了、得点を計算します。 どこまで役を作っていくかという、引き際が難しいゲームです。高得点を狙いにいってもよし、こつこつ出も構いませんが、1順で終わりなのでこれも難しいところ。 |