タイトル 金色のガッシュベル ザ・カードバトル
原題タイトル Gash Bell the card battle
会社・出版社 Bandai
デザイナー --
プレイ人数 3人
対象年齢 10+
プレイ時間 20分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「金色のガッシュベル ザ・カードバトル」は、簡易的なカードファイルを本と見立ててゲームを行うTCGです。

最初にカードファイル32ページに、使用するカードを順番に1ページに1枚ずつ入れていきます。1ページ目は必ず魔物カード、32ページ目は術カードになります。
また術のカードの高いものは指定されたページ数以降に入れます。同じカードは4枚まで入れられ、魔物カードは合計8枚までしか入れられません。
カウンターとコインを準備します。
ファイルの1ページ目にある魔物カードを自分の場に出し、ページをめくってMP(マジックポイント)を2点持ちます。

手番が来たら、以下のフェイズを行います。

1、スタートフェイズ
手番プレイヤーはファイルを3枚まで枚数めくることが出来、めくった枚数x2のMPを受け取ります。また1ページだけ戻すことも可能ですがMPは1失います。

2、攻撃
開いているページにあるカードのどちらでも使用できます。
カードを使用するには、必要なMPを支払わなくてはいけません。
魔物カードやパートナーカードは、ファイルから出して自分の場に出します。
術カードやイベントカードはファイルに入れたまま効果を適用します。
攻撃側が術カードを使用したら、防御側はMPを支払って防御の術カードを使用することが出来ます。
攻撃が成功したら、防御側はダメージに比例したページ数をめくらなくてはいけません。この際ページをめくる際のMPは発生しません。ただしめくっている際に防御カードがあればMPを支払って使用可能です。
攻撃が失敗したら攻撃は終了です。なお攻撃力と防御力が同じならMPをつぎ込んでの競り合いになります。

3、終了
攻撃側はページを1枚めくり、MPを2点増やして手番終了です。

これを繰り返していき、相手がファイルをめくれなくなった時点でゲームは終了し、そのプレイヤーの勝ちとなります。
なお最後の32ページにある術カードは、MPを0で使用できます。

見た目は他愛も無いキャラクターゲームですが、非常に斬新で優秀なシステムです。
カードファイルでのカードの運用、またファイルのプランニングが非常にシビアなゲームかもしれません。