タイトル ギア・アンティーク ルネッサンス
原題タイトル Gear antique renaissance
会社・出版社 FEAR, Game field
デザイナー Kenji Fushimi
プレイ人数 ?players+Game Keeper
対象年齢 12+
プレイ時間 ??分
難易度(5段階、易1<難5) 4

Gavitt's Stock Exchange
「ギア・アンティーク ルネサンス」は、通常のRPGとは違う、マキロニーという架空の場所を舞台にした産業革命当時の近代文明黎明期な時代背景を舞台にしたロールプレイングゲーム(RPG)です。

はじめにその世界に登場するキャラクターを制作しますが、このゲームではログブックをいうものを用いて、1人のキャラクターの足跡を記入していくことになります。つまりキャラクターのこれまで/これからの履歴書のようになっていきます。これらはキャラクター制作において、そのキャラクターを成長させる段階でサイコロを振って決めていきます。

ゲームマスターは、ログブックに記されるこういったキャラクターの経歴などをうまく反映させてストーリーを構築するもよし、または用意された魅力ある背景世界をうまく引き出して、近代文明の業と力をストーリー上で発揮しても構いません。
またこのゲームは、ログブックにおいて通常のロールプレイングゲームよりも、どっしりと構えたスタンスで遊ぶように作られているようです。

このゲームではゲームの性質上、官僚主義なキャリア組や、妙な発明に没頭する学者、世界の秘境に挑む冒険家などを遊ぶことが出来ます。またキャラクターの学歴などがゲーム上にシチュエーションとして出てきますので、こういった部分をうまくプレイヤーが引き出していくゲームだろうと思います。