「ゲヘナ」は、ダークな中東風の神話世界ジャハンナムを舞台に、組織の枠組みで活躍するロールプレイングゲーム(RPG)です。 最初にキャラクターを作ります。 キャラクターは種族、信条、能力値などを決定していきます。基本的には職分をあらわすアーキテクチャーを利用するといいようです。 このアーキテクチャーと種族によって能力値や基本的なデータが構成され、それより技能や特殊能力を選択していき、戦闘などのデータを完成させていきます。 最後にキャラクターは信条を選び、ブーストのためのマーカー、装備を整えればキャラクターは完成します。 判定は、能力値と技能の数のサイコロを振って、基準値以上の出目がいくつあるかです。基準値以上の個数があれば成功となります。達成している個数がなければ失敗です。 また対抗判定では、基準値を越えている順番で序列を競うものもあります。 戦闘では、行動順にて行動を宣言し、目標を設定します。 武器によって使用する能力値を用いて、命中判定を行います。 判定で達成していない個数はダメージを設定するために使用されます。 これに対して目標は防御を行い、攻撃との対抗判定となります。 ダメージが入ったら、武器と能力値で設定されたダメージに、判定で達成していない個数をダメージとして足します。 これに鎧などの防具と回避の値で引いた数値が実際のダメージとなります。 もちろん許容以上のダメージを受けると行動不能になり、さらにそれ以上のダメージを受ければキャラクターは死亡します。 これら戦闘に、攻撃の特殊能力を用いたり、ブーストを行うことで特殊な効果を得ることが可能です。 またゲーム中に魔術を使用することができます。 魔術は気力を消費して行使します。通常の判定と同様に、基準値以上の個数があれば成功となります。もちろんこれに対抗する場合は、この結果との対抗判定となります。 基本的にジャハンナムは、地獄とつながった地底の世界であり、邪悪な精霊や魔物が多く存在する神話世界です。砂漠を中心に乾燥した気候であり、魔術的な蜃気楼が空間をゆがめています。 またキャラクターは職分ごとに組織を形成し、仕事と秩序を管理しますが、中には組織の枠組みに縛られないフリーのものもいます。 このようなバックグラウンドを持ちますが、キャラクターの共通の目的である、地上への帰還を果たすために、さまざまな試練に挑むゲームといえます。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |