1999年6位 入手難 「ギガンテン」は石油採掘権を舞台にした、産出と搬送と売却を行うゲームです。 ゲームが始まる前に採掘タイルを配置し、各企業の取引価格を5000に設定します。また各プレイヤーに15000ドルと採掘塔とトラックを配り、それぞれの汽車をスタート地点に置きます。 各ラウンド、スタートプレイヤーが最初に取引相場が変動します。高値ならば安くなるように安値ならば高くなるように変動するようです。その後赤いアクションカードをめくって黒い機関車を前進させます。さらに色の薄いアクションカードをめくり、スタートプレイヤーから順番に、めくられたアクションカードの中から1枚を選びます。 アクションカードには、採掘の為に走り回るトラックや精製の為に運び出す機関車の移動力、原油精製を権利を獲得するために使う売却権カードを引く枚数、さらには市場価格の変動、オイルコマの獲得、他プレイヤーの汽車を戻すことが出来ます。 手番はアクションカードの指示に従い、カードを引いてトラックや自分の機関車を移動します。トラックが採掘タイルに隣接したら、そこで移動を終わらせて所定の価格で採掘塔を建てることも出来ます。また採掘タイルによっては埋蔵量を調査することも出来ます。手番にはオイルコマが1つずつ出てきて、出てきたオイルは精製所のタンクに貯蔵しなくては行けませんが、自分の汽車が採掘塔よりも後ろにいる場合は、他プレイヤーならびに銀行に手数料がかかります。 全員が原油産出した後、精製工場ごとに権利を獲得します。各工場で売却権カードを用いてもっとも高値をつけたプレイヤーが、その工場にある原油を好きなだけ精製し、その相場の金額を得ます。各工場とも2個を越える原油を次のラウンドに持ち越せないので、その場合は破格の安さで取引されます。 最終的に黒い汽車がゴール地点に着いたらゲーム終了で、まずは汽車の位置の順位で採掘塔を金額に変換し、また原油も変換します。その時点で最もお金を持っていたプレイヤーの勝ちです。 様々な要素が入り混じっています。売却の権利における競りやトラックの効率的な移動、また汽車とトラックの移動力の分配などは気にしなくては行けません。なるべく採掘した原油を効果的に精製するよう心がけましょう。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |