タイトル グルーム
原題タイトル Gloom
会社・出版社 Atlas
デザイナー K.Baker
プレイ人数 2-4人
対象年齢 --
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 3
「グルーム」は、社会に適応できない一族の運命を担うゲームで、特徴的な透明なプラスチックのカードに印刷されています。

各プレイヤーは一族を選び、その一族のカードを準備します。
残ったカードは裏のままよく切り山札にして、各プレイヤーは5枚の手札を持ちます。

手番になったら、以下の流れでゲームを行います。
なおこのゲームは、原則ストーリーテリングな展開で進みます。

最初のプレイ:
手札から1枚のカードをプレイするか、捨て札にするか、パスをするかします。

第2のプレイ:
手札から事件カードか修正カードを1枚プレイするか、パスできます。

補充フェイズ:
手札上限までカードを補充します。

カードには以下のいずれかがあります。
人物カード:肖像画が書かれているカードで、各一族が書かれています。
修正カード:手札から人物カードをプレイしてさまざまな特殊効果を表します。プラスはその効果をあげ、マイナスはその効果を下げます。
事件カード:使い捨てのイベントカードです。中にはいくつかの事件カードをキャンセルすることも出来ます。
不慮の死カード:自尊心の最も低いプレイヤーに対してプレイし、価値ある死者にします。

カードをプレイしていく過程で、カードを重ねてステイタスが変化していったりします。

これを繰り返していき、どこかの一族が死に絶えた時点でゲームは終了し、もっとも低い自尊心のポイントの合計をもつプレイヤーがゲームに勝ちます。

ストーリーテリングをうまく活用し、惨めな一族の運命を語りながらゲームを進めることが面白いでしょう。