| タイトル | ゴア |
| 原題タイトル | Goa |
| 会社・出版社 | Hans im Gluck |
| デザイナー | R.Dorn |
| プレイ人数 | 2-4人 |
| 対象年齢 | 12+ |
| プレイ時間 | 90分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 4 |
「ゴア」は、ポルトガルの商人となり、アジアへの香辛料の交易路にて功績を上げるゲームです。
ボードを広げます。
タイルを前半後半に分けて、前半タイルをボードに並べます。
船、入植者、追加アクションカード、植民地もそれぞれ準備し、探検カードはよく切って山札にします。
香辛料のコマ、お金は種類ごとに分けて置きます。
各プレイヤーは倉庫と開発ボードを受け取り、競りのマーカーを準備し、発展マーカーを開発ボードのスタート地点に置き、船と開拓者を初期資金を受け取ります。
スタートプレイヤーを決め、旗を持ちます。
各ラウンドは、以下のように進行します。
各ラウンドは、基本的に旗を持つプレイヤーが順番の起点になります。
1、入札マーカー配置
最初に旗を持っているプレイヤーから、ボードのプレイエリアの外周に置き、入札マーカーを置きます。
その後順番に入札マーカーを、旗からマーカーが隣接するように、入札させたいタイルの上に数字の順番に置いていき、最後に旗を持っていたプレイヤーまで置いていきます。
隣接させられない場合は、任意の場所から置きはじめます。
2、タイルの入札
旗の入札から、数字の順番に行います。
マーカーを置いたプレイヤーが金額0の入札を行い、時計回りで1回のみ入札できます。最後にマーカーを置いたプレイヤーが、入札された金額を入札したプレイヤーから受け取るか、それより高い金額を銀行に払って入札するか決めます。
タイルを入札したプレイヤーは、その権利や効果を獲得できます。また旗を獲得したプレイヤーは、次のラウンドのスタート位置と、追加アクション権を受け取ります。
3、アクションフェイズ
旗を持つプレイヤーから順番に、1アクションずつ3回行うことが出来ます。追加アクション権を持っていれば、それを加えることが出来ます。
アクションは以下のものがあります。
・開発ボードの発展：開発ボードの発展マーカーを、必要な保持している香辛料と船を支払って、船/収穫/収入/探検/入植者を次の段階へと進めます。
・造船：開発ボードの船の段階にしたがって、船のカードを獲得します。
・収穫：開発ボードの収穫の段階にしたがって、空いているプランテーションか植民地に指定された香辛料を、合計でその数だけ保持できます。
・徴税：開発ボードの徴税の段階にしたがって、収入を獲得します。
・探検：開発ボードの探検カードの段階にしたがって、探検カードを引きます。開発ボードには引ける枚数と手札に出来る枚数が定められています。
・植民地建設：植民地を指定し、開発ボードの入植者に探検カードの入植者の欄に、必要ならば入植者カードを捨て札にして、規定数以上ならば植民地を設立できます。植民地は香辛料を保持できます。植民地が設立できない場合は、入植者カードを獲得します。
全てのプレイヤーが3アクションに加え、追加アクションカードの分を行ったら、ラウンドが終了します。追加アクションカードはラウンドをまたいで1枚持ち越せます。
使用した追加アクションカードは捨て札になり、次のラウンドが開始されます。
4ラウンド終了した時点で、後半になります。前半でボードに並べられたタイルは捨て札となり、後半で使用するタイルを、前半同様に並べます。
後半の4ラウンドが終了した時点でゲーム終了となります。
開発ボードの状況による得点、植民地の状況、探検カードの組み合わせ、獲得したプランテーション、所持金の条件などによって、点数を計上します。
もっとも点数の高いプレイヤーが勝ちます。
開発ボードを展開していき、徐々に条件をよくしていき、入植者爆裂で植民地化が必要です。
香辛料が、ゴボウやおはぎ、グリーンピースに見えたりします。
他のサイト：
The table game which plays happilyでの紹介
