「ゴー・フォー・ザ・ゴールド」は、20世紀に行われたオリンピック競技をモチーフにしたトリックテイキングゲームです。 各プレイヤーは、毎ラウンド決められた枚数のカードが配られます。最初は7枚配られますが、徐々に減っていき、3枚になった時点からまた増えていき、7枚になるまでが1サイクルです。 カードには4種目(100メートル走、マラソン、100メートル自由形、400メートル自由形)の記録の順位がそれぞれ書かれていて、それぞれの競技に48までのランクが書かれています。 このカードをよく見て、自分がはたして何回勝てるかを予想し、親から順番に宣言していきます。 すべてのプレイヤーが宣言が終わったら、最初は親の左隣から出す時に、カードに書かれた競技を指定して出します。その競技に強さが決められ、順番に1枚ずつカードをプレイします。 全員がプレイし終わったら強さを判定し、最もその競技で高いランクのカードを出したプレイヤーが勝ちます。 なおワイルドカードは最強のカードです。 前のプレイに勝ったプレイヤーが、今度カードを1枚出して、同じように順番に出していきます。 すべてのカードを出し終わったら1ラウンド終了。宣言どおりの回数勝った場合、その回数+10の点数を得ます。外れた場合は一切点数が入りません。 これをくりかえし、誰かが100点になったらゲーム終了です。 トリックテイキングゲームですが、1枚のカードが場合によっては、強くもなり弱くもある不思議なゲームです。 オリンピックの歴史をこのゲームでは追うことが出来ます。有名な円谷選手なども出てきますよ。 |