「ゴールドブローカーY2K」は、ついこの間まで問題視されていた、2000年問題をテーマにした投資スゴロクです。 最初に銀行口座に入ったかたちで10000ドル配られます。これからいくらかを引き出して運転資金とします。基本的に銀行に止まっていない限り、お金を引き出すことは出来ません。ただし手持ちがなくて負債を払うときは、銀行から不足分を支払います。 手番にはサイコロを2個振って、止まったマスの指示に従います。 資産のマスに止まって売れてなければ、500で買うことが出来ます。持ち主がいればそのプレイヤーにそこに書かれた数字x100を支払います。この資産はいつでも売却できます。銀行ではお金の出し入れが出来ます。 金のマスは金の延べ棒を500で買えます。金相場で儲けられるマスもあるので、金はこのゲームにおいて鍵を握ります。 Y2Kクラッシュに止まると、自分の手持ちの現金が吹っ飛びます。 カードはカードを引いて指示に従いますが、捨て札は表向きに山札の1番下に入るので、カードが1順すると何が起こるか予測が出来る状態になります。 その他、盤面の指示に従います。 このように最初に20000ドルに達したプレイヤーが出るか、誰かが破産したらゲーム終了です。 もっとも高額の価値を持つプレイヤーが勝ちます。 流行り商売ですが、2000年問題も一風変わったアプローチでゲームになることを納得しました。 |