「ゴールデンデュース」は、カードを出すことによって、より多くのマスを進めるレースゲームです。 各プレイヤーは、スタート地点に自分のコマを1個置きます。 各ラウンドのはじめは最も弱い3を持つプレイヤーが、何らかの組み合わせを作ってリードを出します。順番にカードの組み合わせを決めて、場にカードをフォローしていきます。順番となるプレイヤーはより強い組み合わせを出していきます。 組み合わせは以下のようになります。 シングル、ペア、スリーカード、ストレート、フラッシュ、フルハウス、ストレートフラッシュ、フォーカード もしそれ以上の組み合わせがない場合はパスし、山札から1枚引きます。 誰かの手札が残り1枚になったら「あと1枚」と宣言することで、次のリードをシングルにすることが出来ます。これを忘れるとペナルティの対象です。 誰かが上がった時点でそのラウンドは終了し、他のプレイヤーの手札の残っている枚数だけ進めます。8枚以上残していると常に2倍勘定、13枚残していると常に3倍勘定です。 それ以外のプレイヤーは自分より多く残しているプレイヤーの枚数から、それぞれ自分が持つ枚数を引いた数の合計だけ進めます。 また黄色の2は持っていれば5マス進めます。 マスには前進や後退やワープなどの指示があり、それらの指示に従います。 またプレイヤーは基本的に1個だけのコマを進めることが出来ますが、40点以上とってしまい、コマが1周してしまった場合に例外的に2個目以降のコマを使います。 最終的に、プレイヤー自らが勝って自分のコマをすべてゴールさせたプレイヤーが勝ちます。勝てずにコマがゴールしてしまった場合は保留状態となってしまいます。 コマの出し方と動かし方が不思議な、大貧民ライクなゲームです。 けっこうハウスルールをつける余地がありそうです。 |