タイトル ゴールデンデュース
原題タイトル Golden Deuce
会社・出版社 Playroom
デザイナー --
プレイ人数 2-4人
対象年齢 8+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「ゴールデンデュース」は、カードを出すことによって、より多くのマスを進めるレースゲームです。

各プレイヤーは、スタート地点に自分のコマを1個置きます。

各ラウンドのはじめは最も弱い3を持つプレイヤーが、何らかの組み合わせを作ってリードを出します。順番にカードの組み合わせを決めて、場にカードをフォローしていきます。順番となるプレイヤーはより強い組み合わせを出していきます。
組み合わせは以下のようになります。
シングル、ペア、スリーカード、ストレート、フラッシュ、フルハウス、ストレートフラッシュ、フォーカード
もしそれ以上の組み合わせがない場合はパスし、山札から1枚引きます。

誰かの手札が残り1枚になったら「あと1枚」と宣言することで、次のリードをシングルにすることが出来ます。これを忘れるとペナルティの対象です。

誰かが上がった時点でそのラウンドは終了し、他のプレイヤーの手札の残っている枚数だけ進めます。8枚以上残していると常に2倍勘定、13枚残していると常に3倍勘定です。
それ以外のプレイヤーは自分より多く残しているプレイヤーの枚数から、それぞれ自分が持つ枚数を引いた数の合計だけ進めます。
また黄色の2は持っていれば5マス進めます。

マスには前進や後退やワープなどの指示があり、それらの指示に従います。
またプレイヤーは基本的に1個だけのコマを進めることが出来ますが、40点以上とってしまい、コマが1周してしまった場合に例外的に2個目以降のコマを使います。

最終的に、プレイヤー自らが勝って自分のコマをすべてゴールさせたプレイヤーが勝ちます。勝てずにコマがゴールしてしまった場合は保留状態となってしまいます。

コマの出し方と動かし方が不思議な、大貧民ライクなゲームです。
けっこうハウスルールをつける余地がありそうです。