タイトル グラグラカンパニー
原題タイトル Gra-gra company
会社・出版社 Grimpeur
デザイナー Kawasaki
プレイ人数 3-4人
対象年齢 8+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 2


「グラグラカンパニー」は、投資家となって安定した企業に投資して、経営権を活用して利益を得ます。

各プレイヤーは投資家のコマと5万ドルの資金を受け取ります。資金の残りは銀行に置かれます。
0から4まで書かれたキューブを準備し、企業カードを等間隔に置かれるように並べます。各企業カードの近くにキューブを3段積みにします。その場合は一番上のキューブのみ、サイコロのように振って面を決定します。
表示ボードをそれらとはやや離れて置き、15の場所にトップビルコマを置きます。またそれぞれの企業コマも3のところに置きます。
スタートプレイヤーからはじめ、順番に企業カードに投資家コマを1個置いていきます。

手番になったら、以下の流れでゲームを行います。

1、キューブを振る
自分の投資家コマを置いてある、企業のビルの高さと同じ数のキューブを取って振ります。もしキューブを充分に準備できない場合は、ラウンドは終了します。

2、キューブを積む
振ったキューブを、積んでいくにしたがって小さい数字から大きい数字になるように順番に積んでいきます。ただし4の上には0を積むことになります。
キューブは片手で積み、すでに積んであるキューブに触れることはできません。
このルールに従ってキューブを積んでいき、あまったキューブは戻します。
倒産:もしキューブが崩れてしまったら、その会社は倒産したことになり、投資家コマを置いていたプレイヤーは2万ドルを支払います。崩れた会社のビルはすべてキューブ置き場に戻され、3段積みから再建します。また倒産が起こるたびに、置き場のキューブが5個ずつゲームからいったん除外されます。
ボーナス:5段以上のビルを積んで倒れなかったら、1万ドルを銀行からもらえます。
トップビル:15段以上で最も高いビルにすることができたプレイヤーは、トップビルカードを受け取り、ラウンド終了したときまで持っていたらボーナスを受け取れます。

3、投資先の変更
キューブを積んだら、プレイヤーは投資先を変更できます。
各投資先には2つまでしか投資家は入ることはできません。

キューブが不足しているときに、キューブを積んで成功したら、ラウンドは終了です。
ラウンドが終了したら、以下の流れを行います。

1、合併
最初に合併を行います。最も段数の高いビルに対して、最も低いビルをそのビルに積むことができるかを挑戦します。

2、得点計算
合併に成功したら、合併する企業に投資家コマを置いていたプレイヤーは、投資家コマの数x1万ドルに加え、2万ドルのボーナスを得ます。合併に成功した場合、合併されてしまった企業に置かれている投資家コマのプレイヤーは収入を得ることはできません。
合併に失敗したら、合併する企業に投資家コマを置いていたプレイヤーは、それぞれ2万ドルを銀行に支払います。合併されなかった企業に投資家コマを置いていたプレイヤーは、投資家コマの数x1万ドルを銀行から受け取ります。
合併に関係ない企業は、投資家コマの数x1万ドルを銀行から受け取ります。
トップビルカードを持っていて、合併に成功した企業かかんけいない企業の場合は、さらに2万ドルもらえます。

これが終わったら、いま投資家コマが置かれている状態と所持金を除き、ゲームの初期状態に戻します。
3ラウンド行ったらゲーム終了で、最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介