「ハラリ」はきこりとクマに分かれて、お互いに狩りを行うゲームです。 お互い向かい合わせに向き合い、ボードのマスにカードをよく混ぜて裏向きに置いていきます。カードにはクマ・キツネ側、きこり・猟師側、中立のものがあります。 手番にはカードをめくるか、めくったカードを移動するかします。 カードをめくる場合は、裏向きになっているカードを1枚、表向けるカードの向きを変えないようにめくります。 カードを移動させる場合は、めくられた自分の側のカードか中立のカードのみ移動させられます。ただし木のカードは動かすことは出来ず、またきこりとクマは1マスしか移動出来ません。 さらに行ったり来たりの移動も、相手が前の手番で動かした中立のカードも移動出来ません。 取ることが出来るカードのあるマスにカードを移動した場合、狩りをすることが出来ます。 きこりは木を狩ることができ、キツネはカモとキジを狩ることができ、クマはきこりと猟師を狩ることが出来ます。猟師はその持つ銃が向くきこりや猟師以外の動物を狩ることが出来ます。 狩ったものは自分の手前において置き。最終的に得点となります。 最後のタイルが向けられたら、お互い5ラウンドだけゲームを続けます。 この5ラウンドの間のみ、森の出口から脱出することでも得点になります。 ゲームが終了したら、お互いの得点を数えて点数の多いほうが勝ちます。もしくは機会を均等にする為に、役割を入れ替えて総合判断で結果を出してもいいと思います。 きこりとクマの役割をうまく考えなくてはいけません。猟師もクマに狩られることがあるので注意が必要です。きこりとクマの1歩移動が結構悩ましいでしょう。 |