「ハーメルンのたて笛」は、童話を基にした、変則的なゲームです。 各プレイヤーにチップを5枚ずつ配ります。 カードをよく混ぜ、各プレイヤーに7枚ずつ配ります。残りは山札です。 このゲームは2つのフェーズに分かれています。 前半がネズミ捕りフェーズ、後半は神隠しフェーズです。 ・前半のネズミ捕りフェーズ: 山札から1枚表向きにして、神隠しフェーズの切り札を決めます。 その後、スタートプレイヤーから順番に手札の中から1枚を選んで、自分の前に出していきます。数字の合計に自分の出した数字を足して宣言して行きます。その後山札からカードを1枚引いて手札にします。 誰かが21以上になるプレイをしたプレイヤーが負けです。負けたプレイヤーはチップを2枚失います。 その後、その中から2枚を残し、残りを捨て札にします。再び手札が7枚になるようにします。2枚の中に特殊カードは手札に残せません。 ・後半の神隠しフェイズ チップを2枚失ったプレイヤーからはじめます。 山札から2枚めくって表向きにします。 この後、リードプレイヤーがカードをプレイし、その他のプレイイヤーはカードをいっせいにプレイします。 全員が手札を公開し、最も強いカードを出したプレイヤーが2枚のうちのどちらかを取ります。2番目に強いカードを出したプレイヤーが残りを取ります。 プレイしたカードは裏向きに置きます。 それを繰り返していき、手札がなくなったらトリックポイントを計算します。最も多い色をトリックポイントの対象にし、最も低いプレイヤーがチップを1枚失います。最もトリックポイントの高いプレイヤーが場にあるチップを獲得します。 これを人数回数繰り返していき、最もチップの多いプレイヤーがゲームに勝ちます。 考えるとこは多いですが、ゲームはシンプルです。 |