タイトル ハーメルンのたて笛
原題タイトル Hameln no tatebue
会社・出版社 Sato Bros.
デザイナー T.Sato
プレイ人数 3-6人
対象年齢 10+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「ハーメルンのたて笛」は、童話を基にした、変則的なゲームです。

各プレイヤーにチップを5枚ずつ配ります。
カードをよく混ぜ、各プレイヤーに7枚ずつ配ります。残りは山札です。

このゲームは2つのフェーズに分かれています。
前半がネズミ捕りフェーズ、後半は神隠しフェーズです。

・前半のネズミ捕りフェーズ:
山札から1枚表向きにして、神隠しフェーズの切り札を決めます。
その後、スタートプレイヤーから順番に手札の中から1枚を選んで、自分の前に出していきます。数字の合計に自分の出した数字を足して宣言して行きます。その後山札からカードを1枚引いて手札にします。
誰かが21以上になるプレイをしたプレイヤーが負けです。負けたプレイヤーはチップを2枚失います。
その後、その中から2枚を残し、残りを捨て札にします。再び手札が7枚になるようにします。2枚の中に特殊カードは手札に残せません。

・後半の神隠しフェイズ
チップを2枚失ったプレイヤーからはじめます。
山札から2枚めくって表向きにします。
この後、リードプレイヤーがカードをプレイし、その他のプレイイヤーはカードをいっせいにプレイします。
全員が手札を公開し、最も強いカードを出したプレイヤーが2枚のうちのどちらかを取ります。2番目に強いカードを出したプレイヤーが残りを取ります。
プレイしたカードは裏向きに置きます。
それを繰り返していき、手札がなくなったらトリックポイントを計算します。最も多い色をトリックポイントの対象にし、最も低いプレイヤーがチップを1枚失います。最もトリックポイントの高いプレイヤーが場にあるチップを獲得します。

これを人数回数繰り返していき、最もチップの多いプレイヤーがゲームに勝ちます。

考えるとこは多いですが、ゲームはシンプルです。