タイトル ヒストリー・オブ・サムライ
原題タイトル History of Samurai
会社・出版社 Game journal
デザイナー TraJan
プレイ人数 2-6人
対象年齢 9+
プレイ時間 240分
難易度(5段階、易1<難5) 4
「ヒストリー・オブ・サムライ」は、武家の発生から江戸幕府までの、武士団の栄枯盛衰を描いたゲームです。

大名カードとイベントカードを種類ごとに分けて、各プレイヤーはコマを準備します。
イベントカードを各色ごとに各1枚ずつ配ります。

各ラウンドはそれぞれ以下の流れて行います。

もっとも獲得した戦力が少ないプレイヤーが、そのラウンドの大名カードを1枚引いて、それを自分で担当するか、他のプレイヤーに任せるかを決めます。他のプレイヤーに任せることに決めたら、それをそのプレイヤーに渡してさらにカードを1枚引きます。
自分で担当する場合は、そのカードを引き取ります。
次のプレイヤーは、自分に担当の大名カードがなく、次に戦力が少ないプレイヤーになります。

全員に大名カードが行き渡ったら、登場順番に従って、手番を行います。
イベントカードは、手番の前に使用できるもの、手番の間に使用できるもの、手番の最後に使用できるものの3種類ありますが、いずれの場合もタイミングに合う機会で、手番の間に2枚まで使用できます。
手番になったら、大名カードを表向け、その個数のコマを準備し、出現場所にコマを置きます。その後戦闘を行います。
コマの配置の際、コマに代えて城を配置できます。

戦闘において、攻撃側はサイコロ2個、防御側はサイコロ1個を振って、大きい結果のほうがゲームに勝ち、相手側のコマを除去します。
ただし、地形効果や城の存在、イベントカードの効果などで変わります。
もし対象の国に都市があったら街になり、街や城は除去されます。

ひととおり戦闘が終われば、勝利点の計算を行います。
基本的にあるエリアに軍勢が存在しているならば点数が入りますが、支配の状況によって点数の入り方が異なります。

これを規定ラウンド行い、最も点数の高いプレイヤーがゲームに勝ちます。

数々の武士団を展開できるゲームです。