「ヒット」は、ギャングのいる街中を座標で移動して、自分が殺されないように相手を誘い込むゲームです。 各プレイヤーに7枚ずつ配り、残ったカードは山札にします。 7枚ある手札の中から1枚を暗殺者用の手札にし、残りは裏面を上にして手前に並べます。 暗殺者用の手札は人数に応じて持てる枚数が決まっています。 カードには移動方法だけが書かれた裏面と、数字とポイントまで書かれた表面があります。 ゲームの開始時には1枚めくり、その番号を現在値とします。 手番が来たら、手前に並べたカードの中から1枚を選び、現在値から足すか引くかします。Rはリバースで十の桁と一の桁を入れ替えます。 これを2回行い、番号上を移動を行います。 ただし手番の開始時と同じ番号や前の手番プレイヤーの手番開始時と同じ番号にいてはいけません。さらに自分が暗殺を行った場所にも移動できません。 移動カードがなくなった場合、移動フェイズを終了して、手札が7枚未満の場合は補充します。また手札が7枚あるプレイヤーは暗殺者用の手札に1枚加えます。 他プレイヤーの移動にて、暗殺者用の手札と同じ番号に移動したら、暗殺を宣言できます。暗殺を行った暗殺者用のカードを手前に出し、最後に出された移動用のカードを重ねておき、暗殺者用の手札を一番上にして、構成員の山として重ねて置きます。 もしその際に連番で暗殺者用のカードを持っていたら、それらのカードも構成員の山に加えます。暗殺の対象となったプレイヤーが2枚以上の構成員の山を持っていたら、どれか1つの山から一番下1枚選んで奪い、自分の構成員の山の下に入れます。 暗殺を行ったプレイヤーが次の親となり、移動カードがなくなった場合と同じくカードを補充します。 いずれかのプレイヤーが5回暗殺を成功させた時点でゲーム終了し、得点を計算して最も高いプレイヤーが勝ちます。 番号を移動するという独特の緊張感がありますが、徐々に暗殺者が増えるので大変です。 |