タイトル 競馬マフィア
原題タイトル Horse race mafia
会社・出版社 Grimpeur
デザイナー G.Suzuki
プレイ人数 4-6人
対象年齢 10+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「競馬マフィア」は、シンジケートから指示された馬を勝たせつつ、自身も馬券を買ってお金を増やすことを目指します。

ボードを広げ、各プレイヤーに50万ドルずつ配ります。

各レース前にマフィアからの指示カードを各プレイヤーに1枚ずつ配り、それを確認した後、手元に伏せておきます。
また各プレイヤーに馬カードを13枚ずつ配り、残りは山札になります。

スタートプレイヤーから順番に手番になったら、1枚ずつ手札からカードをプレイします。馬が指定されていればその馬に対してしか置けません。フリーカードなら色指定は任意です。カードは新しく置かれた場合、先に置かれたカードに重ねて置かれます。
手番が一巡したら、スタートプレイヤーが山札から1枚めくって、手札と同じように置いたあと、各馬に対して置かれた数字の合計だけ走らせます。その後スタートプレイヤーが左に動きます。

どれかの馬が35まで進んだ時のみ、各プレイヤーはカードの補充ができます。補充されるカードは、既にプレイされて数字カードの下に重ねられたカードを切りなおします。
1枚補充するごとに、1万ドル支払います。
またここで連勝複式馬券購入を宣言でき、それを指定するために手札の2枚の馬カードを伏せて裏向けにして置きます。ただしこのカードはこのレース中はプレイできません。
なおこの補充の後、手番でカードを出さずにパスすることができます。

最初にゴールした馬から1着、2着と決めていき、2着まで決まったらそのレースは終了し、3着以降は現在の位置で決めます。
まずは指示された馬は着順によって報酬がもらえますが、着順に入らなければペナルティを支払います。
さらに連勝複式馬券が当たっていれば、その数字の合計に応じてお金を受け取ります。また手札に残った馬カードは、着順に入った馬のカードからは収入があり、そうでない馬からは支払いが発生します。

これを3レース行い、一番多くのお金を持っているプレイヤーが勝ちます。
なお最後のレースは収入や支出が2倍になります。

指示された馬を勝たせるのが難しい場合は、馬券で儲けて帳尻を合わせましょう。
最終的には手札のカードは全て意味が出てくるので、うまくカードをまわす必要があります。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介