タイトル ハウラック
原題タイトル How ruck
会社・出版社 Kosmos
デザイナー R.Borg
プレイ人数 2人
対象年齢 10+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3
2002年10位

「ハウラック」は、ネッシーまでも参加するスコットランドの部族同士の綱引きをテーマにしたゲームです。

ボードを2人の間に広げ、脇にたるを置きます。カードをよく切って各プレイヤーに20枚ずつ配ります。残りは脇に置きます。

20枚のカード山札にし、2枚引いて片方を自分のもの、もう片方を相手のものに分けます。これをすばやく繰り返し、おたがい2つの山札に分けていきます。
すべて分け終わったプレイヤーはストップと宣言し、分け終わっていないプレイヤーは手にある札のみ分配できます。
すばやく分け終わったほうは相手の残ったカードを分けることが出来、たるを1つ自分のスタートマスに置き、さらに綱引きの先攻となります。
最終的にお互い、2つの自分の側の山札をよく混ぜ、6枚を手札にします。

すばやく分け終わったほうから先に手番を行います。
手札からカードを1枚選びプレイします。
3色の数字のあるカードは、同じ色のマスに置かれます。このカードは自分だけではなく、相手の場に置くことも可能です。なおネッシーや助っ人の女性など無色のカードはどこでも置けます。
アクションカードはプレイされたらその効果を適用します。

力比べを指示されたカードをプレイした後、プレイをいったん中断し、数字の合計を比べて、数字の高いほうがその差分だけ自分の方にたるを進めます。

たるがいずれかのゴールマスにに到達した際に、そのラウンドはそのプレイヤーの勝ちとなり、たるをそのプレイヤーの前に置きます。
お互いの手札がなくなってもまだゴールできなかった場合は、自分の側にたるがあるプレイヤーが勝ちとなります。
このようにラウンドを繰り返し、3勝したほうがゲームに勝ちます。

ネッシーはかなり強いですが、すぐ除去されますねえ。