「イデオロギー」は、国家の思想を担当し、自分の思想で世界を支配することが目的です。 世界地図を広げ、各プレイヤーはイデオロギーカードを選びます。 各プレイヤーは影響力カードと支配マーカーを取って、イデオロギーカードの横に置きます。支配マーカーを地図の上に置きます。軍事/経済/文化の影響力カードを3枚ずつ、イデオロギーカードのそれぞれの置き場に置きます。 残った各プレイヤーの影響力カードは、よく切って個人の山札にします。 ゲームは以下の流れに従います。 1、資源フェイズ 各プレイヤーは、自分の持つ国の影響力になるようにカードを引き手札にします。 山札がなくなったら切り直しです。 2、交易フェイズ 各プレイヤーは順番にそのプレイヤーの影響力が置かれた地区分だけの手札を捨て札にして引きなおしが出来ます。 3、発展フェイズ 各プレイヤーは順番に支配する地区に対して、影響力カードを既にあるカテゴリーのカードに重ねてプレイできます。最大影響力レベルまでの枚数をプレイできます。 支配している地区を、コストを払ってそのカテゴリーの上級のレベルに上げることも出来ます。 4、外国フェイズ 地区カードを1枚めくって、その地区カードに対して順番に影響カードを1枚ずつプレイできます。カードをプレイするかパスを行うことができます。 カードはその地区の発展レベルまでしかプレイできません。 ただし自国がその地区に対して隣接していない場合は、遠距離ペナルティを支払わなくてはいけません。 5、戦争フェイズ 各プレイヤーは、任意の地区に対して戦争を行えます。 ただし相手との外交状態によって、戦争を行うカテゴリーに制限が発生します。 戦争を行うことを決めたら、相手が既にその地区につけられている影響力カードをプレイし、相手はそれと同じ種類の影響力カードをプレイすることで防衛することが出来ます。 このとき攻撃する側は、遠距離であれば攻撃するのと同じ影響力カードを1枚捨てて、さらにそのカテゴリーの上級のカードを相手が持つときは、さらに同じ影響力カードを1枚捨てなけれはいけません。 攻撃側が勝ったら、出したカードと置き換えます。 6、外交フェイズ 相手プレイヤーとの外交状態を設定します。これは各プレイヤーが話し合いで決め、外交関係図で表します。 相手との関係が平和状態だと文化戦争のみ、中立状態だと経済戦争と文化戦争のみ、敵対関係だとすべての戦争行為が行えます 7、評価フェイズ 支配地区の発展レベルは、3つのカテゴリーのうち最も低いものになります。 また誰かが単独でより多くの影響力カードの枚数をプレイできていないと支配できたことにはなりません。 この広域影響力の大きさによって、次のラウンドの順番が決まります。 ラウンドの終了時に、誰かのプレイヤーの広域影響力が12以上になっていたらゲーム終了でそのプレイヤーが勝ちます。 同点の場合はより上級のカードを持つプレイヤーが勝ちます。 思想の対決です。カードの打ち合いが熱いゲームです。 どの思想が牛耳っても、ちょっととは思いますが。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |