「ドラゴンイヤー」は、北宋の時代の中国の王子となり、災いの象徴となる辰年を乗り切り、自らの繁栄を願うゲームです。 ボードを広げ、人物タイルを色別に分類し、手番ポイントで分類します。人数に応じて準備します。 イベントタイルの列に平和のイベントタイルを表向きに置き、残り10枚のイベントタイルを並べて置きます。平和以外の同じイベントタイルは並べてはいけません。 アクションタイルはよく混ぜます。 各プレイヤーは、手番ポイントマーカーと得点マーカーをそれぞれ0のマスに置き、ドラゴンは自分の前に置き、人物カードは手札とします。 宮殿タイルを4枚取り、2階建ての宮殿を2つ準備します。 お金を6元持ちます。 残った、お金や米や花火や特権タイルは、それぞれ準備します。 各プレイヤーは、自分の宮殿タイルに人物タイルを2枚配置します。 人物タイルは、違う種類のタイルを2枚、下の段から取ります。さらに他プレイヤーとまったく同じパターンの人物タイルは取ることは出来ません。自分のいずれかの宮殿の下に置きます。 その数だけの手番ポイントマーカーをその数の分だけ進めます。既に他のプレイヤーのマーカーがあったら重ねます。 ゲームは12ラウンドで、各ラウンドは4つのフェイズで構成されます。 1、アクション アクションタイルをよく混ぜ、伏せたままプレイ人数だけのグループに分け、すべてを表にします。手番マーカーの順番で、どれかのグループに自分のドラゴンマーカーを置き、そのアクションのうちのいずれかを行います。 既にドラゴンが置かれているグループのアクションを選んだら、3間を銀行に支払います。 アクションには対応するコストを支払い、税収を受け取る、宮殿を新築/増築する、米を獲得する、花火を獲得する、軍事にて手番マーカーを進める、研究にて得点を獲得する、特権タイルを獲得し宮殿に置いてラウンドの最後にドラゴンの数だけ得点を増やすがあります。 2、雇用 手札の人物カードを1枚をプレイし、対応する人物を取って、自分の宮殿の下に置きます。満員の場合は、どれかの人物を捨て札にします。 獲得した人物だけ手番ポイントマーカーを進めます。 3、イベント イベントカードが平和以外であれば、そのイベントが適用されます。王への貢物や干ばつなどでお金や米を捨てさせたり、祭りで花火チップにて点数を獲得したり、モンゴルの来襲で軍事に応じた点数を獲得したり、疫病で任意の人物タイルを捨てさせられたりします。 この結果1人も宮殿にいなくなったら、その宮殿は1階減らされます。 4、得点計算 宮殿の階数、キャラクターと特権タイルに書かれたドラゴンの数で得点を獲得します。 12ラウンド終わった時点で、人物タイルと僧侶の仏像、および米と花火を換金してお金からポイントを獲得し、最もポイントの高いプレイヤーが勝ちます。 宋代ですねえ。 王子はラクじゃないねえ。 |