タイトル 80日間世界一周
原題タイトル In 80 Tagen um die Weit
会社・出版社 Kosmos
デザイナー M.Rieneck
プレイ人数 3-6人
対象年齢 10+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
05年ノミネート

「80日間世界一周」は、ジュール・ヴェルヌの同名の物語をテーマにしたゲームです。

ボードを広げ、ボーナスチップを各都市に配置します。
各プレイヤーは色を決め、コマをロンドンに、日数マーカーを0に置き、コインを1つ持ちます。
探偵コマはブリンディシに置きます。

スタートプレイヤーを決めます。
旅行カードを配置置き場に並べ、その順番に手番を行います。
手番になったプレイヤーは、以下の流れで行います。

1、旅行カードを選ぶ。
旅行カードを手札にします。その際、選んだ場所に対応したアクションを行います。
アクションは、コインを獲得したり、移動を有利にする気球を用いたり、イベントカードを獲得したり、探偵を任意の都市に動かしたり、次のスタートプレイヤーになったり、旅行カードを交換できたりします。

2、次の都市に進む。
毎ラウンド都市1つ進むことが可能です。
移動する場合は、都市間で必要な旅行カードをプレイします。プレイする際は数字と同じ日数を経過します。
2枚以上必要な場合で同じ数字の同じ移動カードをプレイしたら、1枚分の日数しかかかりません。
気球を使う場合、どれかの旅行カードの代わりにプレイします。その場合はサイコロで日数を決めますが、振りなおす場合はコイン1枚必要です。
途中、ゾウに乗れたりするアクションがあります。

3、探偵
手番の最後にその都市に探偵がいるならば、2日余計にかかります。

4、6枚にまで減らす
手札が6枚を越えている場合は、6枚になるように調整します。

手番の間に、イベントカードを使用できます。
イベントカードは使用したらその指示に従いますが、イベントカードを引いた際、イベントカードを捨てる内容だったら、全プレイヤーはイベントカードを捨てて、イベントカードの山を作り直します。

誰かがロンドンに到達した時点で、かかる日数コストが余分にかかります。
ある人数がロンドンに到達したら、そのラウンドでロンドンに戻れなかったプレイヤーは失格です。

もっとも日数がかからなかったプレイヤーの勝ちです。

道中でこんなに差がつくの?というくらい差がつきます。
イベントカードの引きすぎに注意しましょう。
あと、ボードが箱に合わないんですけど。