タイトル インガ
原題タイトル Inga
会社・出版社 Grapac Japan
デザイナー --
プレイ人数 3-4人
対象年齢 10+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「インガ」は、ヴァンパイアの血族を操り、他の血族との争いながら、キャラクターの特殊能力を駆使して生命力を集めることを目的としたゲームです。

生命力チップと失神ボードを各プレイヤーに配ります。
日時計を日の出に設定します。
キャラクターカードをよく切って、各プレイヤーに2枚ずつ配り手札にします。
スタートマスにコマを置きます。

キャラクターには人間とヴァンパイアがいて、それぞれの効果と制限と特殊能力があります。
基本的に人間は深夜では行動不能、ヴァンパイアは日中は行動不能です。

手番は以下の順序で行います。
ただしキャラクターの特殊能力によっては、それを発揮させることも可能です。
プレイヤー全員の手番が終わったら、日時計を1つ進ませます。

1、プレイヤーコマの移動
隣接するマスに移動することが出来、他のコマがあるマスにも移動は可能です。

2、生命力を拾う/マスの指示に従う
もし移動したマスが生命力の泉ならば、そこにある生命力を自分のものに出来ます。
それ以外に、何らかの指示のあるマスに入ったら、その指示に従います。

3、攻撃と防御
攻撃は1回のみです。
攻撃側のプレイヤーは、失神状態や行動不能ではないキャラクターを1枚伏せて出し、攻撃キャラクターとします。
そのキャラクターの攻撃範囲にいるプレイヤーコマを指定し、そのプレイヤーの持つ失神状態や行動不能ではないキャラクターを1枚伏せて出し、防御側キャラクターとします。
お互い公開し、攻撃側はサイコロを振ります。相手に対しての攻撃力とサイコロの目が、相手の防御力を越えていれば攻撃成功で、その攻撃の効果に従います。
防御できるキャラクターがいない場合は、原則的に失神以外のすべての攻撃の効果を受けます。

なお失神状態になったキャラクターがいる場合、失神ボードにてカードを公開させ、回復するまでこのキャラクターを使うことは出来ません。
失神から回復できる場所や能力にて、その効果を発揮させなくてはいけません。

これを繰り返していき、生命力の合計が10個なったプレイヤーが勝ちます。

特殊能力をうまく使いこなし、弱点をうまく補完するのが有効なゲームです。
ダークファンタジーテイストが行き届いたゲームです。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介