タイトル ジョッキー
原題タイトル Jockey
会社・出版社 Berliner
デザイナー S.Spencer
プレイ人数 2-6人
対象年齢 12+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「ジョッキー」は、馬の様子を見ながら競馬レースの予想を当てていき、資本金を増やしていくゲームです。

4頭の馬をスタートマスに置き、プレイヤーには投票用紙と資本金を受け取ります。さらに各プレイヤーに人数に応じたジョッキーカードを配ります。残りは山札です。

1ゲームは3レースからなります。
各レースの前には、手札より賭け方による予想と金額を投票用紙に記入し、あらかじめ回収しておきます。賭け方は配当の少ない複勝式、勝つ馬に掛ければ配当が3倍になる単勝式、予想が難しいものの当たれば配当が4倍にもなる連勝式の3種類があります。

カードを配った次のプレイヤーから手番がスタートします。
手番になったら、ジョッキーカードを1枚プレイし、対応する馬をそのマスだけ進めます。カードにはその色の馬を単に進めるもの、その馬の順位条件が書かれているもの、色ではなくその順位の馬を進めるものなどがあります。

パスをすることは出来ませんが、同着があって該当する馬がいない場合にその馬のカードをプレイしてパスをすることは可能です。反対に同着の馬がいる場合、同着になっているジョッキーカードでどちらの馬でも進めることが出来ます。
手札のカードがなくなった場合は、山札から2枚のカードを補充してゲームを続けます。

最終的に着順が決まったら、投票用紙を公開して支払いと配当を行ないます。これを3レース行い、もっとも多くの資本金を持っているプレイヤーが勝ちます。

なんたって競馬ゲームです。競馬ゲームとくれば盛り上がるのは必至でしょう。マークカードまで入っていますので、このゲームをやるときは断然赤鉛筆でしょう。
大川慶次郎の気分も味わえるかもしれません。