「王と枢機卿カードゲーム」は、修道院を作って枢機卿を送りこみ、各国の道路網を発達させるゲームです。 国カードをよく混ぜて14x4に並べ、法律チップをよく混ぜて裏向けに指定された場所に置きます。各プレイヤーは自分の色の権利書を3枚受け取ります。 手番になったら、両端にあるカードのいずれかを取り色ごとに分けて並べておきます。この際同じ色ならば何枚取っても構いませんが、紋章は手番で2つまでしか取ることは出来ません。 その後権利書を表にして、既に権利書が置かれていない好きな国カードの上に置けます。プレイ人数に応じて置ける枚数が決まっています。置ける枚数を置ききってしまったら、権利書カードを別の場所に移動できます。 自分の権利書を置いた国カードを取ったらその権利書は手元に戻りますが、他プレイヤーの権利書の置いてあるカードを取った場合、自分の権利書を捨て札にします。置かれた権利書は持ち主に戻します。権利書がないと、他プレイヤーの権利書の置かれたカードを獲得できません。 法律チップを取ったら、それを裏向きのまま手元に置きます。もし使えるタイミングで使う場合は、効果を発揮してチップを捨てます。 国カードがなくなったらゲームが終了し、得点を計算します。 フランスから順番に、持っている国カードの枚数の1位には国カード総枚数が点数になり、2位には1位の持っている枚数が点数となり、3位には2位の持っている枚数が点数となります。各国で一番多くの同じ紋章を集めたプレイヤーがその数だけ点数を得ます。 また船と道路を5つ以上集めたプレイヤーは、その数だけ得点となります。 -2点の法律チップを含め、最も点数を獲得したプレイヤーが勝ちます。 割と手軽に楽しめるいいゲームです。 権利書の張りどころがポイントでしょう。 |