タイトル 王と枢機卿カードゲーム
原題タイトル Kardinal & Konig das Kartenspiel
会社・出版社 Timbukutu
デザイナー M.Schacht
プレイ人数 3-5人
対象年齢 11+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「王と枢機卿カードゲーム」は、修道院を作って枢機卿を送りこみ、各国の道路網を発達させるゲームです。

国カードをよく混ぜて14x4に並べ、法律チップをよく混ぜて裏向けに指定された場所に置きます。各プレイヤーは自分の色の権利書を3枚受け取ります。

手番になったら、両端にあるカードのいずれかを取り色ごとに分けて並べておきます。この際同じ色ならば何枚取っても構いませんが、紋章は手番で2つまでしか取ることは出来ません。

その後権利書を表にして、既に権利書が置かれていない好きな国カードの上に置けます。プレイ人数に応じて置ける枚数が決まっています。置ける枚数を置ききってしまったら、権利書カードを別の場所に移動できます。

自分の権利書を置いた国カードを取ったらその権利書は手元に戻りますが、他プレイヤーの権利書の置いてあるカードを取った場合、自分の権利書を捨て札にします。置かれた権利書は持ち主に戻します。権利書がないと、他プレイヤーの権利書の置かれたカードを獲得できません。

法律チップを取ったら、それを裏向きのまま手元に置きます。もし使えるタイミングで使う場合は、効果を発揮してチップを捨てます。

国カードがなくなったらゲームが終了し、得点を計算します。
フランスから順番に、持っている国カードの枚数の1位には国カード総枚数が点数になり、2位には1位の持っている枚数が点数となり、3位には2位の持っている枚数が点数となります。各国で一番多くの同じ紋章を集めたプレイヤーがその数だけ点数を得ます。
また船と道路を5つ以上集めたプレイヤーは、その数だけ得点となります。
-2点の法律チップを含め、最も点数を獲得したプレイヤーが勝ちます。

割と手軽に楽しめるいいゲームです。
権利書の張りどころがポイントでしょう。