タイトル お嬢様学校
原題タイトル Le Chapeau de Chat
会社・出版社 Chamishobou
デザイナー M.Hisami
プレイ人数 3-4人
対象年齢 14+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「お嬢様学校」は、うっかりお嬢様学校に入学した女子高生を対応させるゲームです。

各プレイヤーに、キャラクターカードを1枚、付け焼刃カードを2枚、ネコカード3枚、気合カード1から5を2枚ずつ配ります。
キャラクターカードを表向きにして、隣にネコカードを3枚重ねて表向きに置きます。残りは手札です。
出来事カードは山札にします。

手番が来たら、出来事カードを1枚めくって、そこに書かれた指示を解決します。
自分だけの場合、気合カードをプレイしてキャラクターカードの能力と合計し、出来事カードの難易度に、キャラクターの評判の枚数を加えて判定します。
その際に、付け焼刃カードをプレイして修正を加えることも出来ます。
全員行事の場合は、気合カードを裏向けに出して同時に公開し、最も高いプレイヤーと最も低いプレイヤーを判定します。

判定では難易度と評判を基準にします。それよりも大きければ大成功し、同じならセーフ、小さいと失敗になります。全員行事の場合は、気合カードの数字と能力、および付け焼刃カードの合計が最高が大成功、最低が失敗となり、それ以外はセーフです。

判定後には、気合カードと付け焼刃カードは捨て札になります。
自分だけの場合、セーフなら出来事カードも捨て札に出来ます。失敗の場合は出来事カードとネコカード、それについていた評判も1枚捨て札にします。大成功の場合は出来事カードが評判としてキャラクターの上にのしかかってきます。
全員行動だった場合は、最低のプレイヤーが失敗と同様にし、最高のプレイヤーに評判がのしかかってきます。

自分だけの出来事の場合は手番は次のプレイヤーになり、全員行動の場合はもう1度手番を行います。

これを繰り返していき、出来事カードの山がなくなるか、誰かがネコカードをすべてなくしたらゲーム終了で、持っているネコカードを2点、評判カードを1点としていき、最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。

勝ち続けるとウエイトが乗っていくという感覚はすばらしいと思います。また気合カードの使う順番もしっかり考慮しなくてはいけません。