| タイトル | 地獄のスパート |
| 原題タイトル | Le'chappee infernale |
| 会社・出版社 | VARO Editions |
| デザイナー | J.Valadie |
| プレイ人数 | 2-4人 |
| 対象年齢 | 12+ |
| プレイ時間 | 75分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 3 |
「地獄のスパート」は、3人1組のチームを組んで自転車レースを行います。
集団を組んで、効果的にゴールを目指します。
各プレイヤーはチームを選び、カードをよく切ります。
各プレイヤーはスタート地点にコマをおきます。
数レースを行う場合は、総合順位を競うことができます。
手番になったらさいころを3個振り、各選手に割り振っていきます。このとき単独で走っている選手で前後に他のコマがいない場合は、5以上を4とみなすことになります。
また山岳ルートは3以下の目しか割り振ることしかできません。
カードを引くマスにとまったら、カードを引いてその指示に従います。
なおカードを引いてリタイヤが出た場合、あらかじめ何枚でリタイヤするか決めておき、どの選手がカードを受けたかをチェックします。
リーダーに合流するカードはそのチームで最も順位のいい選手のマスに動きます。
山岳ルートはクリアした順番に山岳ポイント点数が加えられる。
またあらかじめ決められたマスにスプリントポイントを設定し、そこをクリアした順番にスプリントポイント点数が加えられます。
このポイントカードは、ゴールした時点で確保でき、その後のレースで出目に足すことができます。
各レースごとにゴールをクリアした選手から順番に順位をつけていきます。
ゴールしたら、各自の山岳ポイントやスプリントポイントは保持します。
リタイヤカードは記録しておいてから、すべてのカードを回収してよく切り、選手のコマをすべて戻しておきます。
最終的に、順位の最もよかったチームならびに選手が勝ちます。
特筆すべきは、選手のジャージのデザインが実在のチームのものです。
基本セットにはGerolsteiner、Phonak、Alexia-index、Oktusの4チームで、それ以外にも有名どころのUS Postal, Once, Telekom, Acqua-saponeなどもあります。
自転車レースファンならたまらないでしょう。
コマはすべて立体です。
