タイトル 1号線で行こう(路面電車)
原題タイトル Linie1, Streetcar
会社・出版社 Goldsieber, Mayfair
デザイナー Stefan Dorra
プレイ人数 2-5人
対象年齢 10+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
絶版
1995年ノミネート
1995年2位


「1号線で行こう」は途中停車駅を考慮しつつ市電を走らせていくゲームです。
ゲームは2段階に別れていて、第1段階は線路敷設ゲーム、第2段階は市電レースゲームです。
プレイヤーには5枚の線路タイルと運行計画表が渡されます。

最終的に他プレイヤーには秘密の運行計画表にある途中停車駅を経由して終点にたどり着くことが目標となり、第1段階ではその為にも自分に有利な線路敷設が必要となります。

第1段階において各プレイヤーは2枚までの線路タイルを敷設できますが、街に隣接する場所に最初に線路タイルを置いた時は、同時に停留所が決まります。また既に敷設されている線路タイルに対して新たに分岐を設ける場合、タイルの置き換えも可能です。

途中の停車駅を経由出来る運行計画が整ったら、第2段階に移行し、計画を公表して実際に市電を走らせます。ダイス目の通り線路に沿って走らせますが、Hマークは次の停留所まで走っていきます。こうしてより早く終点にたどり着いた市電のプレイヤーが勝者です。

ゲームの盤面は懐かしいチクタクバンバンののりで楽しそうですが、なかなかどうして他プレイヤーとの線路敷設の駆け引きもあり、より効率のいい線路敷設が効果ありますので、結構パズル的要素もあります。ただ実際市電が走るとそれはもうさいころモエモエゲームとなりますので、そっちはそっちでおもしろいとは思います。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介