タイトル ルッカ・チッタ
原題タイトル Lucca Citta
会社・出版社 daVinci
デザイナー A.Zuchini
プレイ人数 3-5人
対象年齢 8+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2
「ルッカ・チッタ」は、ルッカの街の一族になり、娯楽施設を建設し、都市の壁を補強することで、名士になることを目指すゲームです。

各プレイヤーは自分の紋章を選び、宿舎カードを自分の前に配置します。
塔カードを除いた娯楽施設カードをよく切って、各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
場に3枚1組の組み合わせを人数+1組分並べます。
4枚のうち2枚を建設エリアに置き、残りは捨て札にします。
同じ色の娯楽施設カードは、上半分が見えるようにカードを重ねていき、一番上のカードの番地が見えるようにします。
捨て札と塔カードを、山札とよく混ぜて新たに山札を作ります。

ゲームは以下の流れで行われます。
・順番決定
建設エリアにある城壁の補強マークを比べて順番を決定します。同数なら配置されている番地が大きいほうが先となります。

・手番の行動
以下の順序で行います。

1)完成した娯楽施設で開店パーティを行う。(任意)
完成した娯楽施設があれば、開店できます。
開店した際、各プレイヤーの建設エリアにある同じ色のカードは1枚につき1点、各プレイヤーの完成した娯楽施設1つにつき2点です。ただし開店した娯楽施設からは点数は入りません。
開店したら、その建物を開店エリアに動かします。

2)場に出された3枚1組の中から1枚を選ぶ(強制)
以下のいずれかを選びます。
新しい色の娯楽施設の建設:自分がまだ建てていない色の娯楽施設を建設し始める。
同じ色の娯楽施設を建て増す:建設中の娯楽施設に建て増す。人数に応じた枚数の娯楽施設カードが並べられると完成し、窓の数だけ点数を得ます。
城壁にする:城壁にするために娯楽施設カードを1枚、裏向きに完成エリアに置く。
塔を建てる:塔があれば、塔を完成エリアに置く
捨て札:単に捨て札になります。

全員が手番をおこなったら、残ったカードの組み合わせは捨て札になります。

人数に応じた手番のターン数を行い、点数を計上します。
すべての手番が終わったら、プレイ順を決定し、完成した娯楽施設を開店させます。
その後、城壁と塔からは、開店エリアにある娯楽施設1つにつき、それぞれ1枚1点です。ただし城壁1枚に対して最低限の城壁補強マークが必要です。
さらに、現在の番地で最も小さいプレイヤーは-3点、大きいプレイヤーは+3点です。

これらを計上し、最も点数の高いプレイヤーがゲームに勝ちます。