タイトル ルクソール
原題タイトル Luxor
会社・出版社 Ravensburger
デザイナー G.Baars
プレイ人数 2-4人
対象年齢 9+
プレイ時間 45分
難易度(5段階、易1<難5) 3
2001年家族で遊ぶゲーム

ゲームボードを組み立てて、7つある動物の柱の前に、順番に石棺を準備します。49枚のヒエログラフタイルはよく混ぜて各プレイヤーに3枚ずつ配ります。
各プレイヤーは探検隊コマを5つ持ち、さらにファラオタイルを1枚取って自分だけ見ます。これが最終的にその柱の前に自分の探検隊コマがあればボーナス点を獲得できます。

手番には手元のヒエログラフタイルを1枚プレイします。
ヒエログラフタイルは必ず正しい位置でボードに差し込まなくてはいけません。

ボードにヒエログラフタイルを差し込んだときに、隣接するマスで動物が並んだら、ペアを組んだことになります。
2つの動物が異なる方向を向いている場合は、対応する動物の柱に探検隊コマがいなければ探検隊コマを配置し、スカラベを1つ置きます。
動物が同じ方向を向いた場合は、そこにある探検隊コマと自分の持つ探検隊コマを入れ替え、スカラベを1つ置きます。
複数のペアが出来たときは任意の順番で解決できますが、その手番では1つの動物の柱にスカラベは1つしか置かれません。

柱の前に3つ目のスカラベが置かれたら、その柱の前に探検隊を置いているプレイヤーに石棺が与えられます。石棺は数字の順番に取ることが出来ます。
置かれた3つのスカラベは一旦すべて戻されます。

ヒエログラフの壁がすべて埋まった時点でゲーム終了です。
ここで同じプレイヤーの探検隊コマが置かれている柱同士でスカラベの受け渡しを行い、石棺をこのタイミングで開けることが可能です。
最終的に石棺タイルの得点合計に加え、探検隊コマが置いてある柱の中で、プレイヤーがもつファラオタイルと適合すればボーナスが入ります。
合計点でもっとも点数の高いプレイヤーが勝ちます。

ボードは立体的、比較的パズルライクなゲームで、相手の出方にも対応しなくてはいけません。吉村教授もびっくりです。
ヴァリエーションルールになると、ファラオの呪いのルールが入り、観察力といやらしさが入ってきます。