「マエストロ」は、音楽家をコンサートに出させて、より高い質の公演を行うことが求められるゲームです。 プレイヤーはエージェンシーとマエストロを1つずつ取り、マエストロをスタートの10のマスに置きます。 その他のタイルは裏向きでよく混ぜて山にしておきます。 手番になったら、最初に音楽家をボードに置きます。 音楽家は自分のエージェンシーか、他プレイヤーのエージェンシーの1から5までの列から置くことが出来ます。 空いている列には、最初にマエストロを置く必要があります。順番に置いていきますが、手番には1列しか置くことは出来ません。 ボードを埋めると音楽家1人当たり5点で、1つの手番ですべて埋めると1人10点扱いとなります。 ボードの列をすべて埋めることが出来たら、最終的に点数となる批評家を持ちます。これは手番ごとに10点入ります。 次に、あらかじめ引く枚数を決めて、山札から3枚まで引いて自分のエージェンシーの任意の場所に置きます。すべて埋まっていたら引くことは出来ません。 なおエージェンシーに音楽家を残しておくと、ゲーム終了時に失点になります。 拍手喝さいを引いたら、それをボードの一番下の列に置きます。 拍手喝さいが14枚置かれるか、音楽家が引くことが出来なくなった時点でゲーム終了です。 現在持っている点数より、エージェンシーにいる音楽家の点数を引いて、点数の最も高いプレイヤーの勝ちです。 音楽家のプロテクト枠をうまく行使しなくてはなりませんが、ゲームはさくさく進むのでテンポはよさそうです。 批評家ボーナスはおいしいですが、ころころ動きます。 |