「妖精伝承」は、妖精使いを操り、現代を舞台に美少女キャラクターが競い合うトレーディングカードゲーム(TCG)です。 各プレイヤーは50枚のカードを準備してデックを組み、同じカードは3枚までしか入れることは出来ません。 最初にプレイヤーは妖精使いを選び、ライフポイントを20点持っています。 手番が来たら、以下の手順でプレイを行います。 先攻プレイヤーの最初の手番は、セットフェイズから始めます。 1、プリペアーフェイズ プレイヤーがカードをプレイするために使うアクションコストを10に戻し、プレイヤーがプレイした妖精のカードを捨て札にします。 2、リアクトフェイズ 行動完了状態のキャラクターを、すべて行動可能状態に戻します。 3、ドローフェイズ 山札からカードを1枚引き、手札に加えます。 4、アクティブフェイズ カードにあるさまざまな効果を、条件が揃えば発揮させます。またここで戦闘を行うことが可能です。 キャラクターにあるさまざまな効果のあるスキル、妖精使いの特殊能力である奇跡の使用、1ターンの効果しかないが強いサモンカードの配置、そして戦闘が行えます。なお、戦闘やそれ以外でキャラクターのDPが0になったら、アレストに送られます。 5、セットフェイズ さまざまなカードを手札から場に出すことが出来ます。いずれの場合も呪印を満たしていなくてはならず、またアクションコストも足りていなくてはいけません。 力の源となる呪印の配置、基本的にユニットとなるキャラクターカードの配置、キャラクターの戦場の移動、非常に強力な効果を発揮するリチュアルの配置と交換、キャラクターに何かの力を与えるエンチャントの装備が出来ます。 6、エンドフェイズ 手番の終了宣言を行います。この時点でさまざまな能力は効果が消え、メインキャラクター以外のキャラクターに与えられていたダメージも解消されます。手札が8枚以上ならば7枚に減らすことになります。 戦闘はそれぞれの場で処理されます。 攻撃側のキャラクターと防御側のキャラクターを指定します。攻撃側のキャラクターがいなければ攻撃できませんし、防御側のキャラクターがいない/しない場合は、妖精使いがダメージを受けます。 基本的にレベルの高いほうが先に攻撃でき、キャラクターの攻撃力(MP)で相手キャラクター防御力(DP)を0にした場合は、相手のアレストに送られます。 これによって自分の妖精使いのDPが0になったり、山札が切れたほうが負けます。 完全にギャルゲームです。いずれゲーム的には収束するようになっています。 なお、リチュアルの使い時、妖精使いの奇跡はポイントになるでしょう。 |